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事例研究

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公園内にスポーツと健康に特化した子育て支援施設、藤枝市

産官学連携で「スポーツ保育」を導入、集客は計画の2倍以上

井上俊明=日経BP総研 ビジョナリー経営研究所【2017.7.11】

静岡県藤枝市は、フィトネスクラブ運営のティップネス、静岡産業大学と連携して、昨年4月、市内の蓮華寺池公園の敷地内に、れんげじスマイルホール「キッズパーク」をオープンした。スポーツと健康づくりに特化した独自の子育て支援施設で、初年度13万人と計画の倍を超える集客に成功、現在も入場に整理券が必要な好調ぶりだ。

 静岡県内で数少ない人口増加自治体である藤枝市は、「子育てするなら藤枝」をまちづくりのスローガンに掲げている。そのシンボルで、年に150万人近い来場者がある蓮華寺池公園の第2駐車場内に2016年4月、子供のからだづくりを応援する「キッズパーク」が登場した。移転した高校の体育館を、市が1億2000万円ほどかけて改築・改装したもので、延べ床面積は約680m2。内部は「プレイゾーン」と「スポーツゾーン」に大きく分けられる。

高校の体育館を改修・改装してオープンしたキッズパーク
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 プレイゾーンには様々な遊具が設置されており、小学生までの子供が保護者同伴で体を動かしながら遊べる。藤枝市以外の子供を含め、無料で利用できる。身体感覚を磨く、バランス能力を養う、空間認知能力を高めるなど、健全な発育・発達を促すことがこのゾーンの目的で、静岡産業大学が提唱する「スポーツ保育」の考え方に基づいている。これは文部科学省「幼児期運動指針」の、「幼児は様々な遊びを中心に、毎日合計60分以上、楽しく体を動かすことが大切」に準拠した考え方だ。

プレイゾーンで遊ぶ子供たち。約半数は3歳以下
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 一方、スポーツゾーンでは、子供を中心に大人も参加できる多彩な運動教室が開かれている。「はじめてリトミック」、「はじめてみようストリートダンス」、「女性向けヨガ」……。理学療法士によるシニア層向けの運動教室もある。いずれも有料だ。ほかに健康に関するセミナーなども開催される。

企画・運営
  • 日経BP総研


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