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自治体が伝えたいことが、ポケモンGOならうまく伝わる

ナイアンティック 日本法人代表取締役社長の村井説人氏とアジア統括マーケティングマネージャーの須賀健人氏に聞く

岩元 直久=ライター【2017.5.8】

全世界で大ヒットしたスマートフォン向け位置情報ゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO)が、自治体の活性化に一役買い始めた。ポケモンGOは2016年7月に国内でサービスが始まったスマホなどで楽しむ位置情報を使ったゲーム。今、ポケモンGOのプレーヤーのための案内地図を自治体が容易に提供できるプログラムを通じて、地域の観光振興や活性化に活用する取り組みが広がり始めている。モンスターの捕獲ゲームと自治体のコラボレーションには、どのような背景や目的、利点があるのか。ゲーム開発元の1社であるナイアンティック日本法人の村井説人社長とアジア統括マーケティングマネージャーの須賀健人氏に聞いた。

ナイアンティック 代表取締役社長の村井説人氏(右)とアジア統括マーケティングマネージャーの須賀健人氏(写真:岩元 直久)

 ポケモンGOは、米ナイアンティックと、ポケットモンスターのプロデュースなどを行う株式会社ポケモンが共同開発したゲームアプリだ。ポケモンGOの世界にいる「ポケモン」と呼ぶ不思議な生き物を捕獲し、育成・進化させて楽しむ。提供開始から半年ほど過ぎた2017年1月末時点で、世界で6億5000万のダウンロードを誇る“モンスター”ゲームだ。

 ポケモンGOでは、AR(拡張現実)機能を利用することで、スマホのカメラで撮影した現実世界の映像にポケモンがあたかも実在するかのような画面が表示される。ポケモンを捕まえようと、特定の場所に集まる人々の姿を目にしたことのある人は多いだろう。

 そのポケモンGOには、ゲームで用いるアイテムを補給できる「ポケストップ」や、自分のポケモンと相手のポケモンが試合をする「ジム」などのスポットがある。ポケモンGOがうまく工夫されているのは、ポケストップなどのスポットが実在の名所旧跡やモニュメントなどの現実世界の場所とリンクしている点だ。

 「ナイアンティックの社是は“Adventures on Foot”です。自分の足で歩いて冒険に出ようといった意味です」。ナイアンティック日本法人代表取締役社長の村井説人氏は、ポケモンGOに対する同社の考えをこう説明する。「ナイアンティックは、ポケモンGO以前にも位置情報ゲームのIngress(イングレス)を提供していました。ポケモンGOも同様に位置情報を活用したゲームです。どちらも、ゲームを通じて気がついたら歩いていたというように、歩くモチベーションを提供しようとしています。歩くことで様々な土地を知り、副産物として健康にもなる。そんなゲームを作っています」と続ける。

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  • 日経BP総研


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