• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

シティブランド・ランキング2016

記事一覧

女性は横浜・鎌倉、男性は那覇・福岡に住んでみたい

「シティブランド・ランキング -住んでみたい自治体編-」男女別・年齢層ランキング

渡辺 博則=日経BPビジョナリー経営研究所【2016.12.8】

60代で鎌倉がTOPに、20代・30代に人気の23区

図2●シティブランド・ランキング 年齢層別の順位変動(代表的な8例)
[画像のクリックで拡大表示]

 次に、年齢層別(20代~60代)の順位について見てみよう。総合ランキングで1位の札幌市や2位の京都市などは年齢層別順位で多少変動があっても、年代ごとの評価にはそれほどの違いはない。変動差の違いはあれ、ほかの自治体にもこうした傾向を持つところは多いが、自治体によっては、年齢層によって順位が大きく変動するところがある。年齢層が高まるにつれて順位が上昇する、もしくは下降する傾向などを示す自治体が出てくる。

 年齢層が高まるにつれて順位が上がる傾向は、鎌倉市(総合4位)に顕著だ。20代、30代では7位だが、40代で3位、50代で2位。そして60代ではTOPに上り詰める。同様のパターンを見せるのが、軽井沢町(総合10位)など。同町は20代では53位だが、30代で14位、40代で9位、50代で7位となり、60代では5位まで上昇する。やはり年齢を重ねるごとに、落ち着いた雰囲気を持つ自治体のシティブランド力が高まるということだろう。

 一方で、若い年齢層の人気が高く、年齢層が高まるにつれて順位が下がる自治体がある。上位でいえば福岡市(総合6位)がその例であり、20代と30代で4位、40代で5位とTOP5を維持するが、50代では12位、60代では14位とTOP10から外れる。同様に大阪市(総合13位)もこうした傾向にあり、20代で13位、30代10位、40代13位と上位に位置するが、50代で29位、60代で78位と大きく順位を下げる。いずれも「活気ある都市部」というイメージが、年齢層の高まりにつれて、逆に敬遠されるようになるのかもしれない。

 東京23区の各区も、若い年齢層の人気が高い。総合ランキングで東京23区最上位の世田谷区(総合15位)は、20代が16位で、30~50代まで15位を維持するが、60代では一気に35位にまで下がる。20代では、世田谷区16位、新宿区17位、港区18位、渋谷区20位などと、ランキングTOP50に8区が顔を出す。これが30代では6区、40代で5区、50代で4区と減り、60代では世田谷区だけになる(年齢層別TOP50参照)。このように東京23区のうち「住んでみたい」という評価が高い区にも、年齢層の高まりとともにシティブランド力に下落傾向があることが分かる。

 このほか、年齢層が高まるにつれて順位が下降傾向を示す自治体としては、東京ディズニーランドのある浦安市(総合17位)などの例がある。



企画・運営
  • 日経BP総研
健康ソリューション

<新設!>医療、福祉、スポーツ、ウォーキング、食育……「健康」と地域活性化を結び付けた取り組みが活発化しています。


お知らせ

記事サーチ

都道府県別記事一覧

「新・公民連携最前線」の掲載記事を都道府県別にご覧いただけます。「地方創生」「CCRC」「コンセッション」など注目キーワードの記事一覧も用意しました。

ページトップへ