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シティブランド・ランキング2016

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福岡は“九州偏愛”、札幌は沖縄・東京が好き――「住んでみたい自治体」に地域差

シティブランド・ランキング -住んでみたい自治体編- 5大都市別ランキング解説

渡辺 和博=日経BPヒット総合研究所【2016.11.16】

大阪市――神戸・山の手へのあこがれ

図4●大阪市在住者が住んでみたい自治体TOP5
1位が神戸市、3位が西宮市と、他都市のランキングとは大きく異なる結果に(資料:新・公民連携最前線)
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図5●大阪市TOP50・地域ごとの自治体数
地元近畿地方の自治体が全体の3割。中部地方が少ない(資料:新・公民連携最前線)
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 大阪市在住者の将来住んでみたい自治体ランキングは、今回調査したほかの大都市と明らかに違う。まず、1位の神戸市、3位の西宮市、7位の芦屋市と、兵庫県から3自治体がTOP10入りしていることである。白浜町(和歌山県)が9位に入っているもの目についた。また、横浜市(総合3位)、鎌倉市(総合4位)がTOP5に入っていないのは大阪市のランキングだけだ。横浜市に至っては12位とベスト10にすら入らない。

 総合TOP10にランクインした自治体のうち、選んだ理由として「おしゃれなイメージがある(まちのイメージがよい)」が最も多かったのが神戸市と横浜市だ。港町であり、かつて外国人居留区があったおしゃれな街並みであることなど、両者の共通点は多い。それに加え、大阪市在住者のランキングで1位となった神戸市の場合、以前から大阪の大企業の経営者などが多く神戸の山の手に住んでいたという高級イメージも加わり、そのシティブランド力は、大阪市の住民に「住んでみたい」と思わせる大きな魅力があるようだ。

 なお、5大都市それぞれのTOP50のなかで、大阪市のみでランクインした自治体は12自治体。西宮市(3位)、白浜町(9位)、宝塚市(兵庫県・15位)、四万十市(高知県・28位)、大津市(滋賀県・33位)、近江八幡市(滋賀県・38位)、尼崎市(兵庫県・41位)、松江市(島根県・44位)、高松市(香川県・46位)、草津市(滋賀県・49位)、姫路市(兵庫県・49位)、生駒市(奈良県・49位)である。このうち、近江八幡市、尼崎市、生駒市は他の5大都市のランキングではすべて100位以下だった。

 ここでの注目は西宮市である。リクルートの「住みたい街ランキング2016」で関西ナンバーワンとなった西宮北口がある西宮市だが、そのシティブランド力は、5大都市では「大阪限定」ということになりそうだ。ちなみに、「住みたい街ランキング2016」で関東2位(前年まで5年連続1位)の吉祥寺がある東京都武蔵野市は、今回の大阪市、名古屋市、札幌市、福岡市のシティブランド・ランキングではTOP50圏外であり、そのブランド力は遠方にまでは届いていないようだ*。

* ランキング算出に際しては、回答者が現在住んでいる都道府県の自治体への回答は除外している。このため、23区在住者のランキングでは都内自治体を除外して算出しており、武蔵野市はランキング対象外となっている。


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