シティブランド・ランキング2016

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1位・札幌市、2位・京都市、3位・横浜市――大都市住民が住んでみたいのは、やはり「大都市」

シティブランド・ランキング -住んでみたい自治体編-

石井 和也=日経BPヒット総合研究所、黒田 隆明【2016.11.8】

日経BP総合研究所が運営するウェブサイト「新・公民連携最前線」では、「将来、住んでみたい」というイメージを「ブランド力」としてとらえ、5大都市(東京23区、札幌市、名古屋市、大阪市、福岡市)在住者5000人超を対象に調査を実施。ランキングを算出し、TOP100を発表した。1位は札幌市、2位は京都市、3位は横浜市と、知名度が高く人口も多い都市が上位に名を連ねた。

 人口減による「地方消滅」や東京一極集中への危機意識の高まり、国による地方創生の後押しなどを背景に、地方自治体の移住促進に向けた取り組みが盛んだ。

 では、大都市の住民はどんな自治体に住んでみたいと思っているのだろうか。「新・公民連携最前線」では、大都市の住民が持つ「将来、住んでみたい」というイメージを「ブランド力」としてとらえ、その指標となるランキングを作成、「シティブランド・ランキング -住んでみたい自治体編-」として公表した。

 調査は2段階で実施した。まず予備調査で全1741市区町村から上位250位(254自治体)を選定。この中から、5大都市(5大都市圏の中心都市:東京23区、大阪市、名古屋市、札幌市、福岡市)の在住者に「将来、住んでみたい」と思う自治体を選んでもらい、ランキング化した。調査結果から総合ランキングTOP100、および、5大都市別のランキング(各TOP50)を掲載した(調査概要とランキングINDEXはこちらへ)。

シティブランド・ランキング -住んでみたい自治体編- 
総合TOP100(1位~50位)

 ランキングのTOP10を見てみると、1位の札幌市、2位の京都市、3位の横浜市をはじめ、5位の那覇市、6位の福岡市、7位の神戸市と、観光地として名が通っており、かつ、都市基盤が整備されている政令指定都市や県庁所在地の自治体が目立っていた。やや誇張して単純化した言い方をするならば、「大都市住民が移住したい場所は、やはり大都市だった」ということになりそうだ。

 さらに総合TOP100の内訳を見てみよう。利便性の高い県庁所在地や政令指定都市から29自治体、東京23区から9自治体がランクインしている。都道府県別でみると、沖縄県から最も多くの11自治体がランクイン。以下、神奈川県10、東京都9、北海道7、長野県7の自治体がTOP100に入っている。

●シティブランド・ランキング -住んでみたい自治体編- 総合TOP100(1位~50位)
順位 自治体名 ポイント* 都市別順位
東京23区 大阪市 名古屋市 札幌市 福岡市
1 札幌市(北海道) 563.76 1 2 1 1
2 京都市(京都府) 441.98 4 4 3 2 2
3 横浜市(神奈川県) 412.26 3 13 2 3 4
4 鎌倉市(神奈川県) 378.97 2 10 5 4 8
5 那覇市(沖縄県) 359.28 5 5 4 1 3
6 福岡市(福岡県) 288.09 6 5 8 5
7 神戸市(兵庫県) 250.68 16 1 6 12 5
8 石垣市(沖縄県) 249.06 8 8 7 6 9
9 函館市(北海道) 215.62 7 11 11 14
10 軽井沢町(長野県) 167.77 8 29 18 31 26
11 宮古島市(沖縄県) 161.21 11 14 20 14 23
12 金沢市(石川県) 140.20 11 24 18 17 21
13 大阪市(大阪府) 130.84 19 10 9 7
14 沖縄市(沖縄県) 128.14 14 21 31 16 18
15 世田谷区(東京都) 114.62 12 9 7 11
16 松本市(長野県) 114.49 13 91 15 31 66
17 浦安市(千葉県) 111.05 24 21 12 15 37
18 小樽市(北海道) 103.10 18 23 22 27
19 箱根町(神奈川県) 98.47 10 83 100 96 66
20 仙台市(宮城県) 96.49 22 49 37 8 53
21 芦屋市(兵庫県) 96.07 45 7 63 85 45
22 西宮市(兵庫県) 87.83 112 3 100 111 81
23 港区(東京都) 87.60 17 12 9 12
24 松山市(愛媛県) 85.56 23 19 36 57 59
25 竹富町(沖縄県) 77.38 35 38 49 19 34
26 新宿区(東京都) 76.75 16 17 12 14
27 富良野市(北海道) 76.28 24 33 28 35
28 熱海市(静岡県) 75.80 16 124 37 96 116
29 名古屋市(愛知県) 75.00 35 29 17 23
30 出雲市(島根県) 74.20 24 29 55 133 53
31 渋谷区(東京都) 73.02 25 12 11 25
32 安曇野市(長野県) 71.91 38 46 20 57 42
33 湯河原町(神奈川県) 71.63 14 97 100 133 135
34 広島市(広島県) 71.50 45 38 55 38 16
35 長野市(長野県) 71.18 24 72 28 68 76
36 別府市(大分県) 66.70 62 60 83 68 6
37 倉敷市(岡山県) 66.26 53 25 69 31 42
38 藤沢市(神奈川県) 66.03 19 124 100 31 81
39 長崎市(長崎県) 65.74 66 49 49 31 10
40 白浜町(和歌山県) 65.28 86 9 83 57 94
41 静岡市(静岡県) 61.71 38 67 25 27 135
42 南アルプス市(山梨県) 61.31 30 67 43 96 53
43 与那国町(沖縄県) 60.98 53 56 55 21 33
44 葉山町(神奈川県) 60.91 19 91 89 68 135
45 高知市(高知県) 60.56 38 33 112 52 81
46 奈良市(奈良県) 60.04 102 17 37 27 45
47 恩納村(沖縄県) 59.19 45 77 49 40 42
48 岡山市(岡山県) 58.47 45 36 63 68 50
49 名護市(沖縄県) 57.33 30 91 100 45 45
50 川崎市(神奈川県) 55.97 28 124 63 57 66
(資料:新・公民連携最前線)
* 5大都市の在住者が「住んでみたい」として選んだ自治体の得票数を基に、5大都市ごとの人口構成比を加味したウエイトバック集計でポイントの高い自治体上位100位までをランキング。5大都市別ランキング(5大都市各都市の在住者がどこに住んでみたいと思っているか)は人口構成比は加味しない得票数で順位を決めた。回答者が現在住んでいる都道府県の自治体は除外して集計している。例えば23区在住者が東京都内の自治体を、大阪市在住者が大阪府内の自治体を選んだ場合、その回答は除外した。

シティブランド・ランキング -住んでみたい自治体編- 
総合TOP100(51位~100位)

●シティブランド・ランキング -住んでみたい自治体編- 総合TOP100(51位~100位)
順位 自治体名 ポイント* 都市別順位
東京23区 大阪市 名古屋市 札幌市 福岡市
51 富山市(富山県) 55.29 45 67 33 40 116
52 逗子市(神奈川県) 55.26 28 97 69 40 102
53 浜松市(静岡県) 54.54 53 91 23 45 168
54 伊豆市(静岡県) 54.37 30 124 33 111 116
55 さいたま市(埼玉県) 54.10 38 111 75 25 53
56 茅ヶ崎市(神奈川県) 53.77 53 49 55 40 94
57 品川区(東京都) 53.71 43 16 19 37
58 目黒区(東京都) 52.00 19 28 25 31
59 鹿児島市(鹿児島県) 51.33 86 46 52 85 21
60 奄美市(鹿児島県) 50.41 53 60 112 57 37
61 萩市(山口県) 50.30 75 41 69 45 37
62 美瑛町(北海道) 48.07 30 111 75 66
63 尾道市(広島県) 47.63 66 56 46 52 50
64 和歌山市(和歌山県) 46.64 66 25 145 45 116
65 宝塚市(兵庫県) 46.36 112 15 75 111 94
66 屋久島町(鹿児島県) 46.08 66 67 112 85 37
67 松江市(島根県) 45.59 62 44 89 111 62
68 諏訪市(長野県) 45.04 45 124 33 133 168
69 新潟市(新潟県) 44.87 38 124 145 52 76
70 旭川市(北海道) 44.75 53 67 52 76
71 伊東市(静岡県) 44.69 30 177 55 202 135
72 中央区(東京都) 44.60 29 46 21 27
73 船橋市(千葉県) 43.53 38 177 100 45 94
74 北九州市(福岡県) 43.03 53 72 83 57
75 つくば市(茨城県) 42.20 35 155 145 68 168
76 高松市(香川県) 40.16 86 46 75 52 94
77 市川市(千葉県) 39.71 38 155 130 68 168
78 志摩市(三重県) 39.45 102 49 25 111 168
79 阿蘇市(熊本県) 39.42 75 97 112 133 20
80 千葉市(千葉県) 39.18 75 97 83 21 81
81 熊本市(熊本県) 38.43 121 60 130 85 12
82 横須賀市(神奈川県) 37.67 62 111 130 31 81
83 四万十市(高知県) 36.85 145 28 75 85 59
84 北杜市(山梨県) 36.50 45 124 83 96 135
85 白馬村(長野県) 36.12 86 56 46 161 81
86 宇治市(京都府) 36.03 145 37 52 68 45
87 千代田区(東京都) 35.44 44 43 21 36
88 久米島町(沖縄県) 34.55 86 83 55 68 66
89 杉並区(東京都) 33.79 60 31 52 31
90 館山市(千葉県) 33.09 45 177 191 57 168
91 北谷町(沖縄県) 32.21 86 77 75 133 116
92 読谷村(沖縄県) 32.20 75 91 100 68 116
93 盛岡市(岩手県) 31.46 75 111 145 38 168
94 川口市(埼玉県) 31.38 53 155 130 133 168
95 那須町(栃木県) 31.25 62 155 89 133 212
96 福井市(福井県) 31.16 86 97 55 133 116
97 秋田市(秋田県) 31.12 75 77 100 161 168
98 大津市(滋賀県) 30.85 145 33 75 161 81
99 佐久市(長野県) 29.78 66 111 112 202 135
100 ニセコ町(北海道) 29.53 75 77 100 94
(資料:新・公民連携最前線)
* 5大都市の在住者が「住んでみたい」として選んだ自治体の得票数を基に、5大都市ごとの人口構成比を加味したウエイトバック集計でポイントの高い自治体上位100位までをランキング。5大都市別ランキング(5大都市各都市の在住者がどこに住んでみたいと思っているか)は人口構成比は加味しない得票数で順位を決めた。回答者が現在住んでいる都道府県の自治体は除外して集計している。例えば23区在住者が東京都内の自治体を、大阪市在住者が大阪府内の自治体を選んだ場合、その回答は除外した。

23区在住者が「住んでみたい自治体」TOP50――上位に神奈川県勢多数

 東京23区在住者に聞いた「住んでみたい自治体TOP50」では、総合ランキングで1位・2位を占めた札幌市と京都市の間に鎌倉市と横浜市が割って入る形になった。この2市のほかにも、箱根町、湯河原町、藤沢市、葉山町など、隣接する県のうち神奈川県の自治体が上位に顔を出しているのが目立った。

●東京23区在住者に聞いた「住んでみたい自治体TOP50」
順位 自治体名 得票数
(複数回答)
都市別順位
5大都市 大阪市 名古屋市 札幌市 福岡市
1 札幌市(北海道) 123 1 2 1 1
2 鎌倉市(神奈川県) 89 4 10 5 4 8
3 横浜市(神奈川県) 88 3 13 2 3 4
4 京都市(京都府) 82 2 4 3 2 2
5 那覇市(沖縄県) 58 5 5 4 1 3
6 福岡市(福岡県) 55 6 5 8 5
7 函館市(北海道) 51 9 11 11 14
8 軽井沢町(長野県) 43 10 29 18 31 26
8 石垣市(沖縄県) 43 8 8 7 6 9
10 箱根町(神奈川県) 33 19 83 100 96 66
11 金沢市(石川県) 29 12 24 18 17 21
11 宮古島市(沖縄県) 29 11 14 20 14 23
13 松本市(長野県) 28 16 91 15 31 66
14 湯河原町(神奈川県) 25 33 97 100 133 135
14 沖縄市(沖縄県) 25 14 21 31 16 18
16 熱海市(静岡県) 23 28 124 37 96 116
16 神戸市(兵庫県) 23 7 1 6 12 5
18 小樽市(北海道) 21 18 23 22 27
19 藤沢市(神奈川県) 19 38 124 100 31 81
19 葉山町(神奈川県) 19 44 91 89 68 135
19 大阪市(大阪府) 19 13 10 9 7
22 仙台市(宮城県) 18 20 49 37 8 53
23 松山市(愛媛県) 17 24 19 36 57 59
24 富良野市(北海道) 16 27 33 28 35
24 浦安市(千葉県) 16 17 21 12 15 37
24 長野市(長野県) 16 35 72 28 68 76
24 出雲市(島根県) 16 30 29 55 133 53
28 川崎市(神奈川県) 15 50 124 63 57 66
28 逗子市(神奈川県) 15 52 97 69 40 102
30 美瑛町(北海道) 14 62 111 75 66
30 南アルプス市(山梨県) 14 42 67 43 96 53
30 伊東市(静岡県) 14 71 177 55 202 135
30 伊豆市(静岡県) 14 54 124 33 111 116
30 名護市(沖縄県) 14 49 91 100 45 45
35 つくば市(茨城県) 13 75 155 145 68 168
35 名古屋市(愛知県) 13 29 29 17 23
35 竹富町(沖縄県) 13 25 38 49 19 34
38 さいたま市(埼玉県) 12 55 111 75 25 53
38 市川市(千葉県) 12 77 155 130 68 168
38 船橋市(千葉県) 12 73 177 100 45 94
38 新潟市(新潟県) 12 69 124 145 52 76
38 安曇野市(長野県) 12 32 46 20 57 42
38 静岡市(静岡県) 12 41 67 25 27 135
38 高知市(高知県) 12 45 33 112 52 81
45 館山市(千葉県) 11 90 177 191 57 168
45 富山市(富山県) 11 51 67 33 40 116
45 北杜市(山梨県) 11 84 124 83 96 135
45 諏訪市(長野県) 11 68 124 33 133 168
45 芦屋市(兵庫県) 11 21 7 63 85 45
45 岡山市(岡山県) 11 48 36 63 68 50
45 広島市(広島県) 11 34 38 55 38 16
45 恩納村(沖縄県) 11 47 77 49 40 42
(資料:新・公民連携最前線)
* 5大都市の在住者が「住んでみたい」として選んだ自治体の得票数を基に、5大都市ごとの人口構成比を加味したウエイトバック集計でポイントの高い自治体上位100位までをランキング。5大都市別ランキング(5大都市各都市の在住者がどこに住んでみたいと思っているか)は人口構成比は加味しない得票数で順位を決めた。回答者が現在住んでいる都道府県の自治体は除外して集計している。例えば23区在住者が東京都内の自治体を、大阪市在住者が大阪府内の自治体を選んだ場合、その回答は除外した。

大阪市在住者が「住んでみたい自治体」TOP50――上位に兵庫県勢が目立つ

 大阪市在住者に聞いた「住んでみたい自治体TOP50」では、総合1位の札幌市は2位となリ、1位・神戸市、3位・西宮市の順位。さらに7位に芦屋市、15位に宝塚市も入り、兵庫県勢が上位で目立っている。

●大阪市在住者に聞いた「住んでみたい自治体TOP50」
順位 自治体名 得票数
(複数回答)
都市別順位
5大都市 東京23区 名古屋市 札幌市 福岡市
1 神戸市(兵庫県) 134 7 16 6 12 5
2 札幌市(北海道) 123 1 1 1 1
3 西宮市(兵庫県) 95 22 112 100 111 81
4 京都市(京都府) 92 2 4 3 2 2
5 福岡市(福岡県) 77 6 6 8 5
5 那覇市(沖縄県) 77 5 5 4 1 3
7 芦屋市(兵庫県) 69 21 45 63 85 45
8 石垣市(沖縄県) 54 8 8 7 6 9
9 白浜町(和歌山県) 53 40 86 83 57 94
10 鎌倉市(神奈川県) 51 4 2 5 4 8
11 函館市(北海道) 48 9 7 11 14
12 世田谷区(東京都) 46 15 9 7 11
13 横浜市(神奈川県) 43 3 3 2 3 4
14 宮古島市(沖縄県) 42 11 11 20 14 23
15 宝塚市(兵庫県) 37 65 112 75 111 94
16 新宿区(東京都) 32 26 17 12 14
17 港区(東京都) 31 23 12 9 12
17 奈良市(奈良県) 31 46 102 37 27 45
19 目黒区(東京都) 29 58 28 25 31
19 松山市(愛媛県) 29 24 23 36 57 59
21 浦安市(千葉県) 28 17 24 12 15 37
21 沖縄市(沖縄県) 28 14 14 31 16 18
23 小樽市(北海道) 27 18 18 22 27
24 金沢市(石川県) 26 12 11 18 17 21
25 渋谷区(東京都) 25 31 12 11 25
25 和歌山市(和歌山県) 25 64 66 145 45 116
25 倉敷市(岡山県) 25 37 53 69 31 42
28 四万十市(高知県) 24 83 145 75 85 59
29 中央区(東京都) 23 72 46 21 27
29 軽井沢町(長野県) 23 10 8 18 31 26
29 名古屋市(愛知県) 23 29 35 17 23
29 出雲市(島根県) 23 30 24 55 133 53
33 富良野市(北海道) 22 27 24 28 35
33 大津市(滋賀県) 22 98 145 75 161 81
33 高知市(高知県) 22 45 38 112 52 81
36 岡山市(岡山県) 21 48 45 63 68 50
37 宇治市(京都府) 19 86 145 52 68 45
38 近江八幡市(滋賀県) 18 114 121 100 161 168
38 広島市(広島県) 18 34 45 55 38 16
38 竹富町(沖縄県) 18 25 35 49 19 34
41 尼崎市(兵庫県) 17 155 193 145 202 135
41 萩市(山口県) 17 61 75 69 45 37
43 品川区(東京都) 16 57 16 19 37
44 千代田区(東京都) 15 87 43 21 36
44 松江市(島根県) 15 67 62 89 111 62
46 安曇野市(長野県) 14 32 38 20 57 42
46 高松市(香川県) 14 76 86 75 52 94
46 鹿児島市(鹿児島県) 14 59 86 52 85 21
49 仙台市(宮城県) 13 20 22 37 8 53
49 茅ヶ崎市(神奈川県) 13 56 53 55 40 94
49 志摩市(三重県) 13 78 102 25 111 168
49 草津市(滋賀県) 13 119 121 89 202 102
49 姫路市(兵庫県) 13 156 193 130 96 135
49 生駒市(奈良県) 13 158 162 191 111 168
49 長崎市(長崎県) 13 39 66 49 31 10
(資料:新・公民連携最前線)
* 5大都市の在住者が「住んでみたい」として選んだ自治体の得票数を基に、5大都市ごとの人口構成比を加味したウエイトバック集計でポイントの高い自治体上位100位までをランキング。5大都市別ランキング(5大都市各都市の在住者がどこに住んでみたいと思っているか)は人口構成比は加味しない得票数で順位を決めた。回答者が現在住んでいる都道府県の自治体は除外して集計している。例えば23区在住者が東京都内の自治体を、大阪市在住者が大阪府内の自治体を選んだ場合、その回答は除外した。

名古屋市在住者が「住んでみたい自治体」TOP50――関東と近畿の人気に格差

 名古屋市在住者に聞いた「住んでみたい自治体TOP50」では、やはり地元・中部地方の自治体が最も多かった(ただし、TOP10には1団体も入っていない)。東京と大阪の間に位置する名古屋市だが、関東地方14自治体に対して、近畿地方からは4自治体しかTOP50入りしておらず、関東と近畿の人気に格差が見られた。

●名古屋市在住者に聞いた「住んでみたい自治体TOP50」
順位 自治体名 得票数
(複数回答)
都市別順位
5大都市 東京23区 大阪市 札幌市 福岡市
1 札幌市(北海道) 142 1 1 2 1
2 横浜市(神奈川県) 104 3 3 13 3 4
3 京都市(京都府) 103 2 4 4 2 2
4 那覇市(沖縄県) 83 5 5 5 1 3
5 鎌倉市(神奈川県) 67 4 2 10 4 8
6 神戸市(兵庫県) 66 7 16 1 12 5
7 石垣市(沖縄県) 64 8 8 8 6 9
8 福岡市(福岡県) 61 6 6 5 5
9 世田谷区(東京都) 57 15 12 7 11
10 大阪市(大阪府) 49 13 19 9 7
11 函館市(北海道) 47 9 7 11 14
12 浦安市(千葉県) 44 17 24 21 15 37
12 港区(東京都) 44 23 17 9 12
12 渋谷区(東京都) 44 31 25 11 25
15 松本市(長野県) 41 16 13 91 31 66
16 品川区(東京都) 40 57 43 19 37
17 新宿区(東京都) 35 26 16 12 14
18 金沢市(石川県) 34 12 11 24 17 21
18 軽井沢町(長野県) 34 10 8 29 31 26
20 安曇野市(長野県) 33 32 38 46 57 42
20 宮古島市(沖縄県) 33 11 11 14 14 23
22 小樽市(北海道) 30 18 18 23 27
23 浜松市(静岡県) 28 53 53 91 45 168
24 高山市(岐阜県) 27 102 121 97 133 116
25 静岡市(静岡県) 25 41 38 67 27 135
25 志摩市(三重県) 25 78 102 49 111 168
27 岐阜市(岐阜県) 23 139 162 124 202 168
28 富良野市(北海道) 21 27 24 33 35
28 目黒区(東京都) 21 58 19 25 31
28 長野市(長野県) 21 35 24 72 68 76
31 杉並区(東京都) 20 89 60 52 31
31 沖縄市(沖縄県) 20 14 14 21 16 18
33 富山市(富山県) 19 51 45 67 40 116
33 諏訪市(長野県) 19 68 45 124 133 168
33 伊豆市(静岡県) 19 54 30 124 111 116
36 松山市(愛媛県) 18 24 23 19 57 59
37 仙台市(宮城県) 17 20 22 49 8 53
37 中野区(東京都) 17 122 83 45 76
37 熱海市(静岡県) 17 28 16 124 96 116
37 伊勢市(三重県) 17 106 121 72 161 102
37 桑名市(三重県) 17 179 193 216 202 168
37 奈良市(奈良県) 17 46 102 17 27 45
43 千代田区(東京都) 16 87 44 21 36
43 文京区(東京都) 16 104 83 27 50
43 南アルプス市(山梨県) 16 42 30 67 96 53
46 中央区(東京都) 15 72 29 21 27
46 白馬村(長野県) 15 85 86 56 161 81
46 尾道市(広島県) 15 63 66 56 52 50
49 長崎市(長崎県) 14 39 66 49 31 10
49 恩納村(沖縄県) 14 47 45 77 40 42
49 竹富町(沖縄県) 14 25 35 38 19 34
(資料:新・公民連携最前線)
* 5大都市の在住者が「住んでみたい」として選んだ自治体の得票数を基に、5大都市ごとの人口構成比を加味したウエイトバック集計でポイントの高い自治体上位100位までをランキング。5大都市別ランキング(5大都市各都市の在住者がどこに住んでみたいと思っているか)は人口構成比は加味しない得票数で順位を決めた。回答者が現在住んでいる都道府県の自治体は除外して集計している。例えば23区在住者が東京都内の自治体を、大阪市在住者が大阪府内の自治体を選んだ場合、その回答は除外した。

札幌市在住者が「住んでみたい自治体」TOP50――1都3県と沖縄県で6割超

 札幌市在住者に聞いた「住んでみたい自治体TOP50」では、1都3県(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)の自治体が半数近くを占めている。また、5大都市いずれのランキングでも沖縄県の市町村は人気があり複数ランクインしているが、札幌市の場合、特に人気が高かった。那覇市(1位)、石垣市(6位)、宮古島市(14位)、沖縄市(16位)、竹富町(19位)と、TOP20に沖縄県の自治体が5団体ランクインしている。

●札幌市在住者に聞いた「住んでみたい自治体TOP50」
順位 自治体名 得票数
(複数回答)
都市別順位
5大都市 東京23区 大阪市 名古屋市 福岡市
1 那覇市(沖縄県) 94 5 5 5 4 3
2 京都市(京都府) 87 2 4 4 3 2
3 横浜市(神奈川県) 80 3 3 13 2 4
4 鎌倉市(神奈川県) 74 4 2 10 5 8
5 福岡市(福岡県) 67 6 6 5 8
6 石垣市(沖縄県) 54 8 8 8 7 9
7 世田谷区(東京都) 50 15 12 9 11
8 仙台市(宮城県) 41 20 22 49 37 53
9 港区(東京都) 37 23 17 12 12
9 大阪市(大阪府) 37 13 19 10 7
11 渋谷区(東京都) 33 31 25 12 25
12 新宿区(東京都) 32 26 16 17 14
12 神戸市(兵庫県) 32 7 16 1 6 5
14 宮古島市(沖縄県) 29 11 11 14 20 23
15 浦安市(千葉県) 26 17 24 21 12 37
16 沖縄市(沖縄県) 25 14 14 21 31 18
17 金沢市(石川県) 21 12 11 24 18 21
17 名古屋市(愛知県) 21 29 35 29 23
19 品川区(東京都) 18 57 43 16 37
19 竹富町(沖縄県) 18 25 35 38 49 34
21 千葉市(千葉県) 16 80 75 97 83 81
21 千代田区(東京都) 16 87 44 43 36
21 中央区(東京都) 16 72 29 46 27
21 与那国町(沖縄県) 16 43 53 56 55 33
25 さいたま市(埼玉県) 15 55 38 111 75 53
25 目黒区(東京都) 15 58 19 28 31
27 文京区(東京都) 13 104 83 43 50
27 八王子市(東京都) 13 132 83 63 102
27 静岡市(静岡県) 13 41 38 67 25 135
27 奈良市(奈良県) 13 46 102 17 37 45
31 江東区(東京都) 12 144 97 89 81
31 横須賀市(神奈川県) 12 82 62 111 130 81
31 藤沢市(神奈川県) 12 38 19 124 100 81
31 松本市(長野県) 12 16 13 91 15 66
31 軽井沢町(長野県) 12 10 8 29 18 26
31 倉敷市(岡山県) 12 37 53 25 69 42
31 長崎市(長崎県) 12 39 66 49 49 10
38 盛岡市(岩手県) 11 93 75 111 145 168
38 広島市(広島県) 11 34 45 38 55 16
40 台東区(東京都) 10 153 124 89 66
40 茅ヶ崎市(神奈川県) 10 56 53 49 55 94
40 逗子市(神奈川県) 10 52 28 97 69 102
40 富山市(富山県) 10 51 45 67 33 116
40 恩納村(沖縄県) 10 47 45 77 49 42
45 船橋市(千葉県) 9 73 38 177 100 94
45 大田区(東京都) 9 167 111 112 81
45 中野区(東京都) 9 122 83 37 76
45 浜松市(静岡県) 9 53 53 91 23 168
45 和歌山市(和歌山県) 9 64 66 25 145 116
45 萩市(山口県) 9 61 75 41 69 37
45 名護市(沖縄県) 9 49 30 91 100 45
(資料:新・公民連携最前線)
* 5大都市の在住者が「住んでみたい」として選んだ自治体の得票数を基に、5大都市ごとの人口構成比を加味したウエイトバック集計でポイントの高い自治体上位100位までをランキング。5大都市別ランキング(5大都市各都市の在住者がどこに住んでみたいと思っているか)は人口構成比は加味しない得票数で順位を決めた。回答者が現在住んでいる都道府県の自治体は除外して集計している。例えば23区在住者が東京都内の自治体を、大阪市在住者が大阪府内の自治体を選んだ場合、その回答は除外した。

福岡市在住者が「住んでみたい自治体」――九州・沖縄の主要都市が人気

 福岡市在住者に聞いた「住んでみたい自治体TOP50」では、3位那覇市、10位長崎市、12位熊本市、17位大分市、21位鹿児島市、27位宮崎市、45位佐賀市と、九州・沖縄地方の県庁所在地がすべてランクインしている(福岡市在住者の回答からは「福岡市」という回答は除外している)。

●福岡市在住者に聞いた「住んでみたい自治体TOP50」
順位 自治体名 得票数
(複数回答)
都市別順位
5大都市 東京23区 大阪市 名古屋市 札幌市
1 札幌市(北海道) 124 1 1 2 1
2 京都市(京都府) 101 2 4 4 3 2
3 那覇市(沖縄県) 97 5 5 5 4 1
4 横浜市(神奈川県) 90 3 3 13 2 3
5 神戸市(兵庫県) 68 7 16 1 6 12
6 別府市(大分県) 60 36 62 60 83 68
7 大阪市(大阪府) 57 13 19 10 9
8 鎌倉市(神奈川県) 53 4 2 10 5 4
9 石垣市(沖縄県) 51 8 8 8 7 6
10 長崎市(長崎県) 47 39 66 49 49 31
11 世田谷区(東京都) 41 15 12 9 7
12 港区(東京都) 40 23 17 12 9
12 熊本市(熊本県) 40 81 121 60 130 85
14 函館市(北海道) 35 9 7 11 11
14 新宿区(東京都) 35 26 16 17 12
16 広島市(広島県) 34 34 45 38 55 38
17 大分市(大分県) 32 103 121 83 191 96
18 沖縄市(沖縄県) 31 14 14 21 31 16
19 唐津市(佐賀県) 30 146 162 177 229 202
20 阿蘇市(熊本県) 29 79 75 97 112 133
21 金沢市(石川県) 26 12 11 24 18 17
21 鹿児島市(鹿児島県) 26 59 86 46 52 85
23 名古屋市(愛知県) 25 29 35 29 17
23 宮古島市(沖縄県) 25 11 11 14 20 14
25 渋谷区(東京都) 24 31 25 12 11
26 軽井沢町(長野県) 23 10 8 29 18 31
27 小樽市(北海道) 22 18 18 23 22
27 中央区(東京都) 22 72 29 46 21
27 佐世保市(長崎県) 22 101 102 111 130 161
27 宮崎市(宮崎県) 22 107 112 77 145 161
31 目黒区(東京都) 21 58 19 28 25
31 杉並区(東京都) 21 89 60 31 52
33 与那国町(沖縄県) 20 43 53 56 55 21
34 竹富町(沖縄県) 19 25 35 38 49 19
35 富良野市(北海道) 18 27 24 33 28
36 千代田区(東京都) 17 87 44 43 21
37 浦安市(千葉県) 16 17 24 21 12 15
37 品川区(東京都) 16 57 43 16 19
37 萩市(山口県) 16 61 75 41 69 45
37 奄美市(鹿児島県) 16 60 53 60 112 57
37 屋久島町(鹿児島県) 16 66 66 67 112 85
42 安曇野市(長野県) 15 32 38 46 20 57
42 倉敷市(岡山県) 15 37 53 25 69 31
42 恩納村(沖縄県) 15 47 45 77 49 40
45 宇治市(京都府) 14 86 145 37 52 68
45 芦屋市(兵庫県) 14 21 45 7 63 85
45 奈良市(奈良県) 14 46 102 17 37 27
45 佐賀市(佐賀県) 14 170 162 155 170 161
45 名護市(沖縄県) 14 49 30 91 100 45
50 文京区(東京都) 13 104 83 43 27
50 岡山市(岡山県) 13 48 45 36 63 68
50 尾道市(広島県) 13 63 66 56 46 52
(資料:新・公民連携最前線)
* 5大都市の在住者が「住んでみたい」として選んだ自治体の得票数を基に、5大都市ごとの人口構成比を加味したウエイトバック集計でポイントの高い自治体上位100位までをランキング。5大都市別ランキング(5大都市各都市の在住者がどこに住んでみたいと思っているか)は人口構成比は加味しない得票数で順位を決めた。回答者が現在住んでいる都道府県の自治体は除外して集計している。例えば23区在住者が東京都内の自治体を、大阪市在住者が大阪府内の自治体を選んだ場合、その回答は除外した。

選んだ理由――「豊かな自然」のイメージは田舎だけではない

 調査では、5大都市の住民に住んでみたい自治体を挙げてもらった後、その自治体を選んだ理由も聞いている(3つまで複数回答)。多かった項目は「自然環境が豊かなこと」(31.3%)、「街並みや景観が美しいこと」(24.2%)、「観光、仕事などで訪れたことがあり良い印象を持っている」(22.5%)の順だった。次いで、「公共交通機関が充実していること」(20.5%)、「おしゃれなイメージがある(まちのイメージがよい)」(20.2%)である。選ばれた「将来、住んでみたい」自治体には、住環境の充実や生活のしやすさなどがまず頭に浮かぶようだ。TOP10自治体を見てみると、札幌市、福岡市、函館市の場合は「新鮮な食材に恵まれている」という理由も上位に入っている。

●5大都市在住者が「住んでみたい自治体」を選んだ理由TOP10
(資料:新・公民連携最前線)

 住んでみたい理由として最も多かった「自然環境が豊か」という項目は、ランキング1位の札幌市でも最も多くの人が挙げた項目だ。2位の京都市では3番目、3位の横浜市では4番目、4位の鎌倉市では2番目に多く、5位の那覇市では札幌市同様、「自然環境が豊か」を選んだ人が最も多かった。都市部に付随する自然環境でも、「将来、住んでみたい」という要素を加味すると、大都市住民の目には十分魅力的に映るのだろう。

 一方、本来は移り住むために重要なはずであり、移住促進策として積極的に取り組む自治体も多い「雇用」「子育て」「医療・介護」「地域コミュニティ」などについての項目への反応は薄かった。「求人/雇用が多いこと」(3.4%)、「保育所/託児所が充実していること」(1.5%)、「介護施設が充実していること」(1.3%)、「地域コミュニティが充実している」(3.7%)にとどまっている。

 調査では、回答者の移住意向の有無は考慮せずに無作為でサンプルを抽出している。移住志向を持つ人は全体の10.5%(*1)、移住検討経験のある人は34.7%(*2)だ。また、住んでみたい理由を問う設問は後回しにして、まず「将来、住んでみたい」というイメージで自治体名を選んでもらっている。上位に大都市が多く名を連ねたことも考え合わせると、大都市の住民は、「現在住んでいる都市の利便性があまり損なわれず、自然が残っていて街並みが美しい」自治体に住んでみたいという漠然としたイメージを持つ人が多いようだ。

*1 現在住んでいるところに住み続けたいかという問いに対して「どちらかと言えば他の市区町村に移り住みたい」「必ず他の市区町村に移り住みたい」と回答した人の合計
*2 移住検討経験の有無についての問いに対して「具体的に検討したことがある 」「具体的ではないが検討したことがある」と回答した人の合計

 では、実際に人口が増え、かつ、将来的な人口増ポテンシャルの高い自治体はどこだろうか。「人口増加自治体・総合ランキング2010-15」(日経BPインフラ総合研究所+新・公民連携最前線)を見てみると、大都市近郊のベッドタウンがランキング上位の多くを占める。

 大都市から遠くに位置する中小規模の自治体が、大都市住民に「住んでみたい」というイメージを持ってもらったり、実際に移り住んでもらったりするのは、容易なことではないだろう。それでもあえて「シティブランド」の確立された自治体と同じ土俵で勝負するのか。ある程度ニッチな層の人たちに向けてピンポイントで魅力をアピールしていくのか――。各自治体の移住促進施策は、難しいかじ取りを迫られそうだ。

●将来住んでみたい自治体を選んだ理由(最大3つまで)
カテゴリー 選択理由 ポイント*(%) 順位
安全 治安が良いこと 582.77(11.3%) 15
自然災害が少ないこと 334.63(6.5%) 22
生活のしやすさ 新鮮な食材に恵まれている 840.98(16.3%) 7
(ショッピングセンターやコンビニなど)商業施設が充実していること 737.52(14.3%) 11
飲食店が充実していること 581.79(11.3%) 16
物価が安いこと 465.46(9.0%) 17
美術館、図書館、公民館など文化・教育施設が充実していること 344.50(6.7%) 21
スポーツ/レジャー/娯楽施設が充実していること 326.41(6.3%) 23
住環境 自然環境が豊かなこと 1609.92(31.3%) 1
街並みや景観が美しいこと 1246.92(24.2%) 2
閑静な住環境がある 944.12(18.3%) 6
公園や緑が多いこと 753.96(14.6%) 10
気候が穏やかなこと 652.25(12.7%) 14
生活インフラ 公共交通機関が充実していること 1057.86(20.5%) 4
新幹線の駅や空港が近い 442.68(8.6%) 18
上下水道/ガスなどライフラインが整備されていること 220.03(4.3%) 26
道路が充実していること 197.92(3.8%) 28
インターネットなど情報インフラが充実している 154.28(3.0%) 32
医療・介護 医療機関が充実していること 290.56(5.6%) 25
医療費補助や結婚・出産支援などが充実している 108.92(2.1%) 37
介護施設が充実していること 69.29(1.3%) 41
子育て 小 ・中・高校の教育レベルが高い 170.51(3.3%) 31
子育て世代が多い 149.31(2.9%) 33
大学や専門学校など教育機関が充実している 143.48(2.8%) 35
保育所/託児所が充実していること 77.58(1.5%) 40
いじめや非行問題への取組が積極的 29.94(0.6%) 43
行政サービス 行政サービスが充実していること 306.26(5.9%) 24
市区町村長のやる気度が高い 137.60(2.7%) 36
移住者向けの制度や施策が充実している 85.62(1.7%) 39
コミュニティ 以前住んでいたことがあり良い印象を持っている 789.70(15.3%) 8
親族・親戚が住んでいる 767.81(14.9%) 9
友人・知人が住んでいる 689.03(13.4%) 12
地域コミュニティが充実している 192.38(3.7%) 29
人口が増えていること 148.52(2.9%) 34
観光 観光、仕事などで訪れたことがあり良い印象を持っている 1160.92(22.5%) 3
おしゃれなイメージがある(まちのイメージがよい) 1042.76(20.2%) 5
観光資源が充実していること 661.05(12.8%) 13
祭りなど伝統文化/行事が残っていること 400.34(7.8%) 19
メディア(書籍、雑誌、テレビ、映画など)を通じて良い印象を持っている 359.64(7.0%) 20
雇用 地域資源が豊富 200.76(3.9%) 27
求人/雇用が多いこと 177.67(3.4%) 30
基幹産業がある 96.06(1.9%) 38
起業/就業支援が充実していること 67.05(1.3%) 42
(資料:新・公民連携最前線)
* 5大都市の在住者が「将来、住んでみたい自治体」を選んだ理由(複数回答・3つまで)について、各選択項目の得票数を基に、5大都市ごとの人口構成比を加味してウエイトバック集計した。

調査概要・対象254自治体一覧

■調査概要
大都市住民が「将来、住んでみたい」自治体(市区町村)について、マーケティングリサーチ会社マクロミルのインターネット調査を利用して調査した。まず予備調査で、5大都市圏および近県に住む10万人のサンプルに、住んでみたい自治体名を全1741市区町村よりプルダウンメニューより挙げてもらい、得票の多かった上位250位(254市区町村)をピックアップした。さらに、この254自治体を対象に本調査を実施。5大都市(5大都市圏の中心都市:東京23区、大阪市、名古屋市、札幌市、福岡市)の在住者各1030サンプル(20代から60代の男女各103人。福岡市のみ1019サンプル+同市周辺自治体より11サンプル)に対して、254自治体の中から「将来、住んでみたい」と思う自治体を最大5つまで選んでもらった。サンプルは無作為に選んでおり、回答者の移住意向の有無は考慮していない。調査実施時期は2016年8月9日~8月17日。

■ランキング算出方法
総合ランキング(5大都市の在住者が住んでみたいと思っている自治体)は、本調査で5大都市の在住者が「将来、住んでみたい」として選んだ自治体の得票数を基に、5大都市ごとの人口構成比を加味したウエイトバック集計でポイントの高い自治体上位100位までをランキング。5大都市別ランキング(5大都市各都市の在住者が住んでみたいと思っている自治体)は人口構成比は加味しない得票数で順位を決めた。回答者が現在住んでいる都道府県の自治体は除外して集計している。例えば23区在住者が東京都内の自治体を、大阪市在住者が大阪府内の自治体を選んだ場合、その回答は除外した。

■予備調査で選出された254自治体(本調査の調査対象自治体)
●北海道=札幌市/函館市/小樽市/旭川市/室蘭市/釧路市/帯広市/北見市/夕張市/網走市/苫小牧市/稚内市/美唄市/江別市/千歳市/富良野市/伊達市/ニセコ町/美瑛町 ●青森県=青森市/弘前市/八戸市 ●岩手県=盛岡市 ●宮城県=仙台市 ●秋田県=秋田市 ●福島県=会津若松市/いわき市 ●茨城県=水戸市/日立市/つくば市/ひたちなか市 ●栃木県=宇都宮市/日光市/小山市/那須塩原市/那須町 ●群馬県=前橋市/高崎市/伊勢崎市 ●埼玉県=さいたま市/川越市/熊谷市/川口市/秩父市/所沢市/春日部市/草加市/越谷市/和光市 ●千葉県=千葉市/銚子市/市川市/船橋市/館山市/木更津市/松戸市/成田市/佐倉市/習志野市/柏市/勝浦市/流山市/八千代市/鴨川市/浦安市/印西市/南房総市 ●東京都=千代田区/中央区/港区/新宿区/文京区/台東区/墨田区/江東区/品川区/目黒区/大田区/世田谷区/渋谷区/中野区/杉並区/豊島区/北区/荒川区/板橋区/練馬区/足立区/葛飾区/江戸川区/八王子市/立川市/武蔵野市/三鷹市/青梅市/府中市/調布市/町田市/小平市/日野市/国分寺市/国立市/多摩市/西東京市/小笠原村 ●神奈川県=横浜市/川崎市/相模原市/横須賀市/平塚市/鎌倉市/藤沢市/小田原市/茅ヶ崎市/逗子市/三浦市/厚木市/大和市/海老名市/葉山町/箱根町/湯河原町 ●新潟県=新潟市 ●富山県=富山市/高岡市 ●石川県=金沢市 ●福井県=福井市 ●山梨県=甲府市、南アルプス市、北杜市 ●長野県=長野市/松本市/上田市/諏訪市/駒ヶ根市/茅野市/佐久市/安曇野市/軽井沢町/白馬村 ●岐阜県=岐阜市/大垣市/高山市 ●静岡県=静岡市/浜松市/沼津市/熱海市/三島市/富士宮市/伊東市/富士市/伊豆市/ ●愛知県=名古屋市/豊橋市/岡崎市/一宮市/春日井市/刈谷市/豊田市/安城市/長久手市 ●三重県=津市/四日市市/伊勢市/松阪市/桑名市/鈴鹿市/鳥羽市/志摩市 ●滋賀県=大津市/彦根市/近江八幡市/草津市 ●京都府=京都市/舞鶴市/宇治市/長岡京市 ●大阪府=大阪市/堺市/岸和田市/豊中市/池田市/吹田市/高槻市/守口市/枚方市/茨木市/八尾市/和泉市/箕面市/東大阪市 ●兵庫県=神戸市/姫路市/尼崎市/明石市/西宮市/芦屋市/伊丹市/加古川市/宝塚市/三田市 ●奈良県=奈良市/橿原市/生駒市 ●和歌山県=和歌山市/白浜町 ●島根県=松江市/出雲市 ●岡山県=岡山市/倉敷市 ●広島県=広島市/尾道市 ●山口県=萩市 ●香川県=高松市 ●愛媛県=松山市 ●高知県=高知市/四万十市 ●福岡県=北九州市/福岡市/久留米市/筑紫野市/春日市/宗像市/糸島市 ●佐賀県=佐賀市/唐津市 ●長崎県=長崎市/佐世保市 ●熊本県=熊本市/阿蘇市 ●大分県=大分市/別府市 ●宮崎県=宮崎市/都城市/日南市 ●鹿児島県=鹿児島市/霧島市/奄美市/屋久島町 ●沖縄県=那覇市/宜野湾市/石垣市/名護市/糸満市/沖縄市/うるま市/宮古島市/本部町/恩納村/読谷村/北谷町/久米島町/竹富町/与那国町

■修正履歴
6ページ目の札幌市在住者のランキング表中、八王子市の「都市別順位-東京23区」の順位が193となっていましたが、正しくは「―」でした(23区在住者の調査からは都内自治体は除外して集計しているので対象外)。お詫びして訂正します。記事は修正済です。[2016/11/8 14:35]
調査概要に調査時期を追加しました。[2016/12/8 17:45]

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