• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

<動画公開中> BSジャパン〔BS7ch〕コラボ 第5回

西村浩氏(建築家/ワークヴィジョンズ代表取締役)

平島 寛=アイ・エス・エス【2016.8.2】

新・公民連携最前線×BSジャパン〔BS7ch〕 コラボレーション企画
「まちづくりマスター ~切り拓くものたち~」
毎週月曜日 夜11時55分より放送(2016年7月4日~8月22日)

商店街の空き地につくった芝生広場を基点に、街の活気を呼び戻す【佐賀市】

「人口減少下のまちづくりは、地域に思い入れのある人を小さいエリアに集め、軌道修正しながら身の丈に応じて進めないと持続しない」と語る西村氏(写真:平島 寛)
[画像のクリックで拡大表示]

 衰退した商店街の空き地――。普通なら時間貸しの駐車場にでもなってしまいそうなスペースだ。そんな空き地が、市民が気軽に立ち寄り賑わう広場に生まれ変わった。佐賀市の中心市街地の商店街の「わいわい!! コンテナ2」だ。

 空き地には芝生が敷かれ、4つのコンテナが置かれている。雑誌や絵本、マンガが無料で閲覧できる「図書館(Book)コンテナ」、誰でも自由に集える「交流(Community)コンテナ」、チャレンジショップの出店やギャラリーとしての利用ができる「チャレンジ(Challenge)コンテナ」、おむつ替えもできる「トイレ(WC)コンテナ」だ。もちろん、中央の芝生スペースも自由に使える。「佐賀市街なか再生計画」の一環で、中心市街地の空洞化対策の社会実験という位置付けで整備された広場だ。

 2012年6月にオープンした面積337m2のこの小さな広場では、ワークショップや市民活動が繰り広げられ、コーラスグループも結成されるなど、地域の人たちの交流が生まれるきっかけにもなっている。

 人が集まると店も集まる。コンテナ広場の周辺には、ラーメン店、Tシャツショップ、デジタル工房「ファブラボ佐賀」、サッカー・サガン鳥栖のオフィシャルバー「ザ・サガン」、IT専門スクールの「デジタルハリウッドSTUDIO佐賀」などが店舗展開し、新たな活気を感じさせる。

 このプロジェクトの企画・設計や「街なか再生計画」の作成を担っているのが、地元出身で実家が至近にあるという建築家、西村浩氏だ。

 西村氏が主宰する一級建築士事務所、ワークヴィジョンズは東京都品川区にオフィスを構えているが、このプロジェクトに関わったのを機に、「わいわい!! コンテナ2」の近くでコワーキング・シェアオフィス「マチノシゴトバ COTOCO215」の運営を始めた。ここにワークヴィジョンズの佐賀オフィスも入居し、じっくり腰をすえて佐賀のまちづくりに取り組んでいる。

 駐車場だらけになっている空き地の活用策として提案した「わいわい!! コンテナ2」について西村氏は、「自分が子どものころのように、昼間に多様な世代の人たちが集まってくるコンテンツを、いつでも退去・移動できるコンテナを使って提案した」と語る。

 市内にはクリーク(運河)が走り、歴史的な建築物も残っている。そうした資源もまちづくりに生かしたいと西村氏は次の展開を構想する。

[画像のクリックで拡大表示]
[画像のクリックで拡大表示]
[画像のクリックで拡大表示]
番組取材中の西村氏(左)、空き地に芝生を敷きつめた「わいわい!! コンテナ2」。手前にはクリークが流れる(中央)。交流コンテナでは「親子リトミック」教室が開かれていた(右)(写真:平島 寛)
[画像のクリックで拡大表示]
[画像のクリックで拡大表示]
[画像のクリックで拡大表示]
周辺に店舗も集まってきた。ファブラボ佐賀(左)、ザ・サガン(中央)、そして西村氏が運営するコワーキング・シェアオフィス「マチノシゴトバ COTOCO215」(右)(写真:平島 寛)

 

まちづくりマスター ~切り拓くものたち~ 第5回
第5回 西村浩氏(建築家/ワークヴィジョンズ代表取締役) 2016年8月1日(月)夜11時55分~深夜0時00分

まちづくりマスター ~切り拓くものたち~
BSジャパン〔BS7ch〕

■訂正履歴
初出時、西村氏主宰の一級建築士事務所名を「ワークビジョンズ」としていましたが正しくは「ワークヴィジョンズ」です。お詫びして訂正します。記事は修正済みです。 [2016/8/1 15:02]
企画・運営
  • 日経BP総研


お知らせ

記事サーチ

都道府県別記事一覧

「新・公民連携最前線」の掲載記事を都道府県別にご覧いただけます。「地方創生」「CCRC」「コンセッション」など注目キーワードの記事一覧も用意しました。

pickup

ページトップへ