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「稼ぐ公民連携」基本十カ条

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第七条 「どうせ無理」と言われるほど見込みがある

岡崎 正信=一般社団法人公民連携事業機構 理事【2015.9.2】

 私は2006年から「公民連携」という世界で生きています。世の中に「公民連携」という言葉が浸透していなかった10年前からこのリングで戦っています(笑)。

 「生きるとは戦うこと」と昔の偉人がおっしゃったかどうかはわかりませんが、この10年間はまさに、生まれ育った地域が生きていくための「戦い」の連続でした。

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オガールプラザ内にある居酒屋。オガールプラザには、町立情報交流館(図書館)、子育て支援センター、民営の産直販売所、カフェ、居酒屋、医院、学習塾などが同居する(写真:オガールプラザ)

 2007年に公民連携で紫波中央駅前を開発する(※)と発表したら、「どうせ無理」と町民、新聞から袋叩きにあいました。この駅前の敷地に岩手県フットボールセンターを誘致したら、「嘘つくな!」と信用してもらえませんでした(笑)。

※ 岩手県紫波町「オガールプロジェクト」。 当コラムの第二条第四条、および関連記事参照。

 図書館に民間テナントを入れて、その賃貸料で図書館を運営すると言ったら「そんなの無理だ。面倒くさそう」と身内だと思っていた紫波町役場からも反対され、図書館に居酒屋を入れると言ったら「そんなの無理だ」と地元の社長連中に嘲笑されもしました。

 紫波町で一番大きい産直(紫波マルシェ)をつくるといったら、大手スーパーの経営者が入居を希望していたテナントに「すぐに潰れるからやめておけ」と言ってテナント入居を断念させました。バレーボール専用体育館を作るといったら「どうせ無理。バカか?」と周りの人99%に言われました。

バレーボール専用体育館「オガールアリーナ」。この専用体育館と宿泊施設、コンビニエンスストアなど店舗の複合施設「オガールベース」は2014年7月に開業した。(写真:オガールベース)
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オガールプロジェクト全体の配置図(資料:紫波町)
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