• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

事例研究

記事一覧

地元企業・市民のファンドで動いた小田原メガソーラー

地の利を生かした小水力復元も検討、エネルギー地産地消に挑む

河井 保博=日経BPクリーンテック研究所【2016.4.27】

新連載・地域電力システム探訪
災害への備えと地域の活性化を主な目的として、自治体や市民が取り組むエネルギーの地産地消。市民ファンドによる太陽光のほか、土地柄を生かした小水力や地中熱、林業の活性化まで視野に入れた木質バイオマスなど、様々な手段でエネルギー地産地消に挑む地域電力の取り組みをリポートする。

 小田原駅からクルマで10分ほどの場所に辻村植物公園という梅園がある。梅の木を眺めながら山を登って行くと、その先の1.8haに及ぶ土地に、整然と並ぶソーラーパネル群が見えてくる(写真1)。小田原市の市民ファンドによって構築された小田原メガソーラーである(写真2)。運営しているのは太陽光発電の事業会社として設立された特別目的会社(SPC)、ほうとくソーラー1。メガソーラーの発電出力は984kWである(写真3)。

[画像のクリックで拡大表示]
写真1●辻村植物公園の梅園を抜けた山の上に小田原メガソーラーがある
[画像のクリックで拡大表示]
写真2●1.8haの土地に展開する小田原メガソーラー
[画像のクリックで拡大表示]
写真3●発電した電力はすべて湘南電力に売電
地産地消を目指し、小田原・箱根地域にしか電力供給しない湘南電力に売電することにした。

 ここは20年ほど前は、神奈川県の建設残土受け入れ用の土地だった。ただ、この土地を管理していた辻村農園では、土地をただ遊ばせておいてもしかたがないと考えていた。環境としては、池もあるし、土も悪くない。元々「山はエネルギーの源」という思想を持っていたこともあり、この土地を山として再生させようと決意。植林をはじめ山としての再生を少しずつ進めた。ところが、そのさなか、東日本大震災に見舞われた。

企画・運営
  • 日経BP総研
健康ソリューション

<新設!>医療、福祉、スポーツ、ウォーキング、食育……「健康」と地域活性化を結び付けた取り組みが活発化しています。


お知らせ

記事サーチ

都道府県別記事一覧

「新・公民連携最前線」の掲載記事を都道府県別にご覧いただけます。「地方創生」「CCRC」「コンセッション」など注目キーワードの記事一覧も用意しました。

ページトップへ