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麓幸子の「地方を変える女性に会いに行く!」

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川を中心にまちを再生、目指すは小さな世界都市

Vol.06 森山奈美さん 御祓川代表取締役社長

聞き手:麓幸子=日経BPヒット総合研究所長・執行役員、取材&文=西尾英子【2016.10.12】

能登留学したインターン生が地域課題を解決する担い手に

――2015年10月には、地域の人たちがチャレンジできる学び場として「御祓川大学」を設立しましたね。

森山:御祓川大学は、学校教育法上の大学とは違い、市民が各種講座を通じて楽しく学び、実践できる場と機会を作るための学校です。きちんとした哲学を持ち、それを実現するだけのスキルを学び、実際に社会で実現していく。そのサイクルを大事にしています。講師も地域の人たちです。「自分の店のチラシを作るための講座」や「ネットショップの作り方」から、ユニークなものとしては、「自分の魅力発見講座」などといったものも。これは、市役所に勤める20代の女性が講師をしているんですよ。

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御祓川大学は15年10月にオープン。市民が各種講座を通じて楽しく学び、実践できる場と機会を作るための学校だ。メインキャパス「banco」は銀行の旧支店をリノベーションした。吹き抜けが開放的な空気を醸し出す。株式会社御祓川の事務所やデリショップ「NicoDeli」もある(写真:鈴木愛子)

――面白い試みですね。そもそもなぜ学校を作ろうと思われたのでしょうか。

森山:実は、当初は学校を設立しようと考えていたわけではないんです。この場所は以前、北陸銀行の旧七尾支店だったのですが、その後、電気屋さんなどに使われ、長く空き店舗になっていました。ここでオンパクの体験を行ったときに、元は銀行の建物だったことをはじめて知ったんです。よく見ると気づく建物のレトロさに惹かれ、リノベーションして何かできないかと考えたことがきっかけです。

 そこでまず、14年の夏に能登留学の自社インターンとして、リノベーションのプロジェクトを担当するインターン生を2人募集しました。どういう機能を入れるのか、資金計画はどうするのかなど、事業プロジェクトをほとんど学生に任せています。建物の設計は、金沢工業大学の学生設計チームと共同作業。設立には何人もの学生たちが関わっており、椅子なども学生たちの手作りです。そもそもこの場所を学校にするというのも、1期生のアイデアなんですよ。

企画・運営
  • 日経BP総研


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