このコラムについて

 ITやデジタルを活用して世の中にインパクトを与え、変革を促すサービスや革新的な取り組みにチャレンジする――。本連載は、そんな企業や組織にフォーカスを当て、それを仕掛けたキーパーソンについて深く探っていく。

日本の家庭をもっと明るく健康に! 異色ロボ「爆・笑太郎」に込められた熱い想い

 タカラトミーが開発した家庭向けロボット「爆・笑太郎」は、“親父ギャグ”を含むギャグやダジャレの類を1300個も搭載し、ウケようがスベろうが気にせず一方的に披露し続けるという不思議なロボットだ。そんな爆・笑太…

双方向性ゼロがいい! 親父ギャグをひたすら放つ異色ロボ「爆・笑太郎」開発物語

 世の中にある多くのロボットは、人と何らかの双方向コミュニケーションが図れることを売りとする。ところが、そうした機能を大胆に切り捨て、「ひたすら一方通行でギャグをつぶやく」ことに特化したロボットが存在する。そ…

モバイルマネーが無電化地域を救う! WASSHAビジネスの核心~デジタルグリッドの挑戦(後編)

デジタルグリッドが展開する「WASSHA(ワッシャ)」サービスが、タンザニアの生活を変え始めている。子どもが夜勉強できたり、小売店が日没後も営業できるようになった。先行して市場開拓したケニアで失敗したWASS…

アフリカの無電化地域に電気を届ける「WASSHA」ビジネスで新風!~デジタルグリッドの挑戦(前編)

アフリカでは未だ無電化地域が多く存在する。灯りはランタンなどに頼っている。その一方で、田舎でも携帯電話が普及している。ただし通話はできても自宅で充電できないため、村人は毎日のように「充電ステーション」があると…

「エクセレンスチタン」を武器に、眼鏡フレームから医療機器、ARに踏み出す~シャルマン(後編)

福井県鯖江市の小さな部品メーカーから、世界100カ国以上で販売する眼鏡フレームメーカーに成長したシャルマン。格安眼鏡フレームが台頭してくるなか、新素材開発や高度な加工技術に挑戦することで市場を席巻。その技術を…

世界の眼鏡フレームメーカーへ飛躍した “鯖江の部品メーカー”の挑戦~シャルマン(前編)

国内製造シェア9割以上を誇る眼鏡フレームの一大生産地として知られる福井県鯖江市。数百の関連企業があるなかで、眼鏡の部品メーカーから、最先端の技術を擁する眼鏡フレームメーカーに躍進した企業が、シャルマンだ。新素…

宇宙旅行、火星移住計画、土星生命探索の未来に向けて~宇宙飛行士・山崎直子【4】(最終回)

米航空宇宙局(NASA)は2017年4月14日、土星の衛星エンケラドスを覆う氷の下にある海に、生命を育む環境が存在する可能性があると発表した。一方、スペースXのイーロン・マスクCEOは火星に人類を運ぶ「火星移…

はるか宇宙で訪れた「奇跡の瞬間」~宇宙飛行士・山崎直子【3】

米航空宇宙局(NASA)の宇宙飛行士の試験に二度目の挑戦で無事合格した山崎直子さん。それから11年という長い歳月を経て、ようやく2010年4月にスペースシャトル・ディスカバリー号に搭乗し、宇宙に飛び立った。だ…

驚きの連続だったNASAの選考試験~宇宙飛行士・山崎直子【2】

NASAの宇宙飛行士の選考試験に挑んだ山崎直子さんは、一度目は書類選考で落ちたが、二度目のチャレンジでは何とかクリアして、筆記の2次試験も突破した。だが、その後に待ち受けていた1年間に渡って繰り広げられた3次…

宇宙へのあこがれから始まった果てしない挑戦~宇宙飛行士・山崎直子【1】

国内外のベンチャー企業を中心に、宇宙産業は徐々に盛り上がりを見せつつある。そんな“宇宙”をより身近にする活動を続けているのが、宇宙飛行士の山崎直子さんだ。山崎さんは2010年4月にスペースシャトル・ディスカバ…

始まりは道端で漏らした“うんこ”――「排泄ビッグデータ」が介護現場に変革をもたらす(後編)

排泄を予知するウェアラブルデバイス「DFree」の開発で、介護施設を中心に世界30カ国以上から問い合わせが相次いでいる日本のベンチャー企業、トリプル・ダブリュー・ジャパン。しかし、意外にもDFreeを開発の発…

始まりは道端で漏らした“うんこ”――「排泄ビッグデータ」が介護現場に変革をもたらす(前編)

深刻化する介護問題。中でも「排泄」は介護者にとっても要介護者にとっても最も大きな負担となっている。そうした中、排泄を予知するウェアラブルデバイス「DFree」の開発で、世界から問い合わせが相次いでいる日本のベ…

ソフトがなければ“ただの箱”、任天堂「Nintendo Switch」はどんな未来を描くのか

 任天堂が2017年3月3日に発売した新型ゲーム機『Nintendo Switch』。「単なるゲーム機の枠を超えた新しい体験ができそう」と注目度は非常に高い。しかし、どんなに革新的で技術的に優れていても、肝心…

任天堂のDNAを全て継承! 新ゲーム機「Nintendo Switch」が“スイッチ”したいものは何か?

 任天堂が2017年3月3日に発売する家庭用の新型ゲーム機『Nintendo Switch』。据え置き型ゲーム機としても、持ち運べるモバイルゲーム機としても使えるという画期的な製品だ。この新しいスタイルのゲー…

腸内菌解析から見えてくる驚くべき未来(後編)――ニーズに合わせ腸内環境を変えパフォーマンス向上

毎日のように腸内菌を解析し、その結果をパフォーマンス向上に役立てるという行為が、近い将来、アスリートにとって当たり前となるかもしれない。AuB(オーブ)の中枢部を訪れ、腸内解析プロセスの流れと、研究の行き着く…

ロボット、AI、先進医療の近未来を体験――1970年から2025年、大阪万博は社会変革の先を見せられるか(第3回)

 1970年に開催された「大阪万博」は日本を熱狂の渦に巻き込んだ。そして今、2025年に再び大阪で万博を開催する取り組みが始まっている。47年前の万博でどんな最新技術が発表されたか、8年後の万博でどんな先端技…

腸内菌解析から見えてくる驚くべき未来(前編)――トップアスリートを支援する元Jリーガー 鈴木啓太の挑戦

「腸内フローラ」という言葉をテレビや雑誌で見聞きする機会が増え、飲料各社から乳酸菌飲料の新製品が次々と発売されていることから分かるように、現在、「腸内環境」に熱い視線が送られている。この分野に関し、健康面のみ…

「生命の樹」は生きていた!――1970年から2025年、大阪万博は社会変革の先を見せられるか(第2回)

1970年に開催された「大阪万博」は、時代を切り拓く科学技術の祭典として、日本を熱狂の渦に巻き込んだ。そして今、2025年に再び大阪で万博を開催する取り組みが始まっている。47年前の万博でどんな最新技術が発表…

町工場が挑んだ「世界一、美味しいご飯」が炊ける高級炊飯器(後編)

名古屋の町工場、愛知ドビーが2016年12月に発売して以来人気となっている炊飯器「バーミキュラ ライスポット」。「世界一、美味しいご飯」を目指して開発されたその裏側を探るこの企画。最終回は、さらに深く愛知ドビ…

夢のような未来の技術――1970年から2025年、大阪万博は社会変革の先を見せられるか(第1回)

1970年に開催された「大阪万博」は、時代を切り拓く科学技術の祭典として、日本を熱狂の渦に巻き込んだ。そして今、2025年に再び大阪で万博を開催する取り組みが始まっている。47年前の万博でどんな最新技術が発表…

キーマンが明かす、スポーツの未来を変えるデータ活用の舞台裏(後編)

ファン層の拡大のみならず、競技力向上にも一役買いそうなトラッキング技術。圧倒的なコストメリットを武器に、「Qoncept 4D Tracker」は今後、幅広い分野で活用されていくかもしれない。これまで見えなか…

町工場が挑んだ「世界一、美味しいご飯」が炊ける高級炊飯器(中編)

 前回は名古屋の町工場、愛知ドビーが2016年12月に発売して以来人気となっている炊飯器「バーミキュラ ライスポット」について詳しく解説した。今回は、同社の名を一躍全国区に押し上げた鋳物ホーロー鍋「バーミキュ…

キーマンが明かす、スポーツの未来を変えるデータ活用の舞台裏(前編)

2020年の東京オリンピックまであと約3年。各競技団体の盛り上がりはもちろん、スポーツ周辺のビジネスシーンも活気を帯びてきている。そんななか、ITによってスポーツの楽しみ方を大きく変えようとする企業の取り組み…

羽田空港で17種類のロボットが「清掃」「移動支援」「案内」で活躍

 羽田空港で、2016年12月15日から公募ロボットの実証実験が始まった。政府の「改革2020」プロジェクトの取組みの一つとして、国土交通省および経済産業省との連携で行われ、「清掃ロボット」「移動支援ロボット…

町工場が挑んだ「世界一、美味しいご飯」が炊ける高級炊飯器(前編)

成熟した炊飯器市場にある新興企業が殴り込みをかけた。それが愛知ドビーの「バーミキュラ ライスポット」だ。8万6184円(税込み)という価格にもかかわらず、2016年11月の発表直後から予約が殺到し、現在(20…

ディープラーニングが建築物の設計ミスを指摘し、新薬開発を助ける

 前回の記事では、人工知能の一種であるディープラーニングが流通・小売の現場に導入され、売り場改善に役立っている様子を紹介した。そのサービスを展開するABEJAの社長、岡田陽介氏は、「今後は小売店に限らず、あら…

AIが買わなかった人の行動を分析、「売れない理由」をあぶり出す

 商品がずらりと並ぶ小売店の売り場で人工知能が活躍する――そう聞いてあなたはどんな光景を思い浮かべるだろう。スタッフの代わりにロボットが接客する姿だろうか。しかしここで紹介するのはロボットではなく、形をもたな…

“布製の小型自動車”が走るために、越えなくてはならない壁

日本は超小型モビリティの開発と展開において、海外諸国より立ち遅れているという指摘もある。大手メーカーも参加しているのに、なぜまだ市販できないのか。そして、それに対するリモノの展開は? 今回は、解決すべき課題と…

効果を実感! 「空気を見える化」するIoT機器も登場

家電業界の間で、空気を“可視化”しようという動きはかなり前から行われてきた。一つは前回紹介したダイソンやブルーエアなどと同じ空気清浄機だが、もう一つの熱い分野が掃除機だ。さらに現在は、空気の状況だけを知らせる…

“布製の柔らかい自動車”が目指す人にやさしい社会

「若者のクルマ離れ」や「高齢者の免許返納」など、成熟したはずのクルマ社会が曲がり角に来ている。限界集落を抱える地方では公共交通機関が成り立たないにも関わらず、過疎地ではガソリンスタンドが減り、都市部でも買い物…