このコラムについて

 ITやデジタルを活用して世の中にインパクトを与え、変革を促すサービスや革新的な取り組みにチャレンジする――。本連載は、そんな企業や組織にフォーカスを当て、それを仕掛けたキーパーソンについて深く探っていく。

キーマンが明かす、スポーツの未来を変えるデータ活用の舞台裏(前編)

2020年の東京オリンピックまであと約3年。各競技団体の盛り上がりはもちろん、スポーツ周辺のビジネスシーンも活気を帯びてきている。そんななか、ITによってスポーツの楽しみ方を大きく変えようとする企業の取り組みを追った。新たな技術によって競技者やメディア、ファンはどう結びついていくのか。

羽田空港で17種類のロボットが「清掃」「移動支援」「案内」で活躍

 羽田空港で、2016年12月15日から公募ロボットの実証実験が始まった。政府の「改革2020」プロジェクトの取組みの一つとして、国土交通省および経済産業省との連携で行われ、「清掃ロボット」「移動支援ロボット」「案内ロボット」の3つのテーマで実験に参加するロボットを公募。第1期参加事業者17社が14日に発表された。

町工場が挑んだ「世界一、美味しいご飯」が炊ける高級炊飯器(前編)

成熟した炊飯器市場にある新興企業が殴り込みをかけた。それが愛知ドビーの「バーミキュラ ライスポット」だ。8万6184円(税込み)という価格にもかかわらず、2016年11月の発表直後から予約が殺到し、現在(2016年12月22日時点)では商品が届くのは翌年3月末以降、つまり3カ月以上のバックオーダーを抱えた状態となっている。「世界一、美味しいご飯が炊ける」と評判の商品の真相に迫る。

ディープラーニングが建築物の設計ミスを指摘し、新薬開発を助ける

 前回の記事では、人工知能の一種であるディープラーニングが流通・小売の現場に導入され、売り場改善に役立っている様子を紹介した。そのサービスを展開するABEJAの社長、岡田陽介氏は、「今後は小売店に限らず、あらゆる産業でディープラーニングの活用が進み、産業構造を変えていくでしょう」と明言する。

AIが買わなかった人の行動を分析、「売れない理由」をあぶり出す

 商品がずらりと並ぶ小売店の売り場で人工知能が活躍する――そう聞いてあなたはどんな光景を思い浮かべるだろう。スタッフの代わりにロボットが接客する姿だろうか。しかしここで紹介するのはロボットではなく、形をもたないシステムが売り場の問題点をあぶり出し、改善を促す事例である。

“布製の小型自動車”が走るために、越えなくてはならない壁

日本は超小型モビリティの開発と展開において、海外諸国より立ち遅れているという指摘もある。大手メーカーも参加しているのに、なぜまだ市販できないのか。そして、それに対するリモノの展開は? 今回は、解決すべき課題とそれを克服するためのモノ作りについて聞いた。

効果を実感! 「空気を見える化」するIoT機器も登場

家電業界の間で、空気を“可視化”しようという動きはかなり前から行われてきた。一つは前回紹介したダイソンやブルーエアなどと同じ空気清浄機だが、もう一つの熱い分野が掃除機だ。さらに現在は、空気の状況だけを知らせる「IoT機器」まで登場している。空気の「見える化」ビジネスが本格化しつつある。

“布製の柔らかい自動車”が目指す人にやさしい社会

「若者のクルマ離れ」や「高齢者の免許返納」など、成熟したはずのクルマ社会が曲がり角に来ている。限界集落を抱える地方では公共交通機関が成り立たないにも関わらず、過疎地ではガソリンスタンドが減り、都市部でも買い物難民や送り迎え難民が増えている……。こうした問題に対して、世界各国で、小型で扱いやすく環境にやさしい新しい乗り物“超小型モビリティ”が求められている。日本にはそれを解決するモノ作りの技術力がある! 人と街に優しい乗り物作りに込められたベンチャーのチャレンジを追う。

センサー活用で汚れた空気の「見せ方」競う空気清浄機

家電製品の多くは生活を豊かにする機能を豊富に備えている。そんな中でも、やや特殊なカテゴリーの製品が「空気清浄機」。目に見える効果がなかなか得られないのだ。しかし、センサー技術やスマホとの連携で、見えない「空気」を可視化し、購買欲を刺激しようという動きが出てきた。

プロゲーマーの日常は? 世界を目指し共同生活 ――プロゲーマーという職業(後編)

世界的に盛り上がるeスポーツ。前編ではeスポーツで活躍するプロチーム DetonatioN Gamingを擁するSun-Gence(サンジェンス)代表取締役社長の梅崎伸幸氏に、世界のeスポーツの活況ぶりを教えてもらった。今回はそうした大会に挑戦するプロゲーマーの生活を追求する。

賞金総額10億円! 世界はコンピューターゲーム“eスポーツ”で盛り上がる ――プロゲーマーという職業(前編)

世界では対戦型のコンピューター・ゲームを“eスポーツ”と呼び、賞金が出る大会が開催され盛り上がっている。多数のアスリートやプロチームが存在し、将来はオリンピック競技になる可能性まであると言われている。日本でも選手をプロとして契約する企業が登場。“プロゲーマー”という職業が確立するかもしれない。

何でもスマホ連携? ドイツで見た「インターネット家電」の最先端(後編)

インターネット家電は便利そうだが、それで我々のライフスタイルがどのように変わっていくのか、今ひとつピンとこないという人も多いだろう。そこで今回は、IFA 2016で見た小型家電製品を中心に「IoT化、スマート化で変わるライフスタイル」を考察する。

勤務先では事業化できず脱サラ、「IOT家電メーカー」目指す! 夢の電池「MaBeee」開発物語【後編】

プラレールやミニ四駆といった玩具などのスピードコントロールを可能にする乾電池型IOT機器「Mabeee(マビー)」。後編では、いかにしてマビーが誕生したか、開発の経緯を紹介する。

IoTで“柔らか発想”が加速! ドイツで見た「インターネット家電」の最先端(前編)

2016年9月2日から7日までの6日間にかけて、独ベルリンのメッセベルリンで世界最大級の家電見本市「IFA 2016」が開催された。取材して感じたのは「IoT」、平たく言うと「インターネット家電」の進化だ。これにより各社はどのように価値創造ができるのか。現地取材を通してひもといていこう。

テスラ、ポルシェ、ベンツに自由に乗り換え、「NOREL」は自動車市場を活性化させるか?

音楽や動画などで急速に普及しつつある、月額定額料金で好きなだけコンテンツを楽しめる利用形態をクルマに応用したサービスが登場した。IDOMが8月に開始した「NOREL(ノレル)」だ。月額4万9000円で自由にクルマを乗り換えられるという。

シャープ「ロボホン」は今なお進化中! 鍵を握るのはアプリ開発の輪

 シャープが5月26日が発売し、話題を呼んだモバイル型ロボット電話「ロボホン」。かわいい声と仕草でメールを読み上げたり、歌やダンスを披露したりと、いい大人をメロメロにしてしまう愛らしさで評判は上々。あれから数カ月、ロボホンはどうしているのか。取材で分かったのは、ロボホンを取り巻く環境の“急速な進化”だった。

プラレールやミニ四駆をスマホで自在に! 夢の電池、「MaBeee」開発物語【前編】

スマホを傾けたり勢いよく振ったり。直感的な操作で、おもちゃの電車が本物のようにリアルな発着を再現する。バージョンアップした新製品かと思いきや、製品は変わらず、中に入れる「電池」を替えただけだという。

“水に浮く”超小型電気自動車に挑む日本ベンチャーの開発者魂【後編】

「4人乗りの超小型電気自動車をタイの国民車にし、地球温暖化防止に貢献したい」と、日々奮闘するベンチャー企業、FOMMの鶴巻日出夫社長。後編では、鶴巻社長がタイでの量産化にこぎつけた過程と今後の目標について伺った。

“水に浮く”超小型電気自動車に挑む日本ベンチャーの開発者魂【前編】

世界最小レベルでありながら、4人乗りという超小型電気自動車が、いよいよ量産化に向けて動きだす。開発したのはベンチャー企業、FOMMの鶴巻日出夫社長。まずはタイ、その後アジア地域での普及を目指す。開発の経緯と試作車完成までの道のりについて紹介する。

未来のクルマは電化する【後編】 ──死亡事故発生、自動運転は本当に安全か?

これからは「Connected」と「Automated」だ――モータージャーナリストの清水和夫氏はそう言い切る。いままでスタンドアローンだったクルマがネットワークにつながる(Connected)ことで新たな喜びや楽しみが生まれるし、運転が自動化する(Automated)ことで人々に移動の自由を提供できるようになる。どちらも電化は大前提。未来のクルマ社会とはどのようなものだろうか。

未来のクルマは電化する【前編】 ――「水素」がエネルギー問題の救世主になる?

5月末、気象庁は日本の二酸化炭素(CO2)の濃度が上昇し続けていると発表した。昨年のCOP21で世界196カ国が世界の気温上昇を産業革命前の2℃未満を目指すことに合意したが、実現のためには二酸化炭素排出を抑制する低炭素社会を実現しなければならない。そのときクルマは「電化」と「水素」がキーワードになると、モータージャーナリストの清水和夫氏は語る。

ドクター・中松のラストメッセージ~超発明家人生を語る【後編】

2015年末までの余命を宣告されたと発表したサー中松博士(ドクター・中松)。6月26日には無事米寿(88歳)を迎えた。27日には「復活祭」を開催、自らの発明による“がん克服”を宣言した。後編ではドクター・中松の超発明家人生を振り返る。

ドクター・中松のラストメッセージ~超発明家人生を語る【前編】

2015年末までの余命を宣告されたと発表したサー中松博士(ドクター・中松)。残りの人生をかけた「がん等病気撲滅の10の発明 治療法」を自らの身体で試し、「余命」を半年延ばすことに成功した。ドクター・中松の超発明家人生を前編・後編の2回で振り返る。

なぜ燃費は偽装されたのか【後編】 ――ゴーンCEOを直撃! 業界再編へと発展した裏側

三菱自動車工業の燃費不正問題は、日産自動車の傘下に入るというセンセーショナルな展開を迎えた。両社が2011年に立ち上げた合弁会社は軽自動車のノウハウを持つ三菱と、OEM供給を受ける日産という構図だったが、その形勢は大きく変わるだろう。今回の業界再編によって得をするのは誰か。モータージャーナリストの清水和夫氏が解説する。

学生のミスで大発見! 赤字にあえぐ植物工場を救う“幸運の光”

 現在、「植物工場」は第3次ブームを迎えていると言われている。しかし、その約7割が赤字経営もしくはトントンで、撤退や倒産する企業が相次いでいる。このような中、植物工場における新たな栽培方法で勝負に挑んでいるのが昭和電工だ。同社にその特徴と開発の経緯を聞いた。

サグラダ・ファミリアで天啓! ロボットが「人の雇用も増やす」社会目指す

 大阪のベンチャー企業、フューチャアグリ代表の蒲谷氏が開発した農業用ロボットは、きわめて低コストでありながら機能は必要十分。この後編では、ロボットを活用した「未来の農業」とはいったいどんなものかを探っていく。

農業の未来変える切り札ロボット、頭脳は5000円の「ラズパイ」だった!

 労働者不足に悩む日本の農業で、解決策として期待されているのが「ロボット技術」である。フューチャアグリが開発した「栽培見回りロボット」は、その“切り札”となりうる存在だ。

なぜ燃費は偽装されたのか【前編】 ――日本には燃費を取り締まる法律がない!?

業界再編という予想外の展開を迎えた三菱自動車工業の燃費不正問題。この騒動は燃費とは何かを改めて考える機会となった。カタログ値と実燃費に乖離があることは知っていても、燃費の計測方法や法整備まで熟知していたユーザーは皆無に等しいだろう。なぜ不正は起きたのか。一連の騒動をモータージャーナリストの清水和夫氏が解説する。

日本の技術で世界をリード! 半導体製造に革新もたらす「ミニマルファブ」

2016年4月、東京都武蔵野市の横河電機本社内に、ミニマルファブのインキュベーションセンター「横河ミニマルアプリケーションラボ」をオープンさせた横河ソリューションサービスに、同社がミニマルファブのコンサルティングから販売、導入、アフターサービスまでを担う理由、具体的なミニマルファブの機能などについて伺った。

究極の少量多品種化を実現! 半導体業界を揺るがす「ミニマルファブ」

ミニマルファブとは、直径わずか0.5インチのウエハー上に半導体デバイスを作製する半導体製造装置群のこと。今、このミニマルファブに国内外から熱い視線が注がれている。ミニマルファブの何が革新的なのか。そして世の中をどのように変えていく可能性をもっているのか――その真実を探った。