世界に誇る箱庭技術で、徹底的な標準化を実施

 ミニマルファブの開発に当たっては、共通化が可能な部分に関しては、徹底的な標準化に努めた。例えば、各装置はすべて幅0.3m、奥行き0.45m、高さ1.44mと大きさが決められており、操作画面のトップページはすべて同じだ。そのため、一見するとどの製造工程を担う装置なのか区別がつかない。

 従って、同じ容量の筐体の中にそれぞれ異なる製造工程の機能を搭載するのは至難の業だったという。

 「最初は『どうしても収まり切らない』と泣き言をいう企業もありましたが、原さんの『絶対に収めないとダメ!』という強いリーダーシップの下、結果的にはすべての企業が格納に成功しました。これは日本が世界に誇る箱庭技術だと思いますね」と西村氏。

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徹底的な標準化が図られ、どの製造工程も同じ筐体の装置に収められている。操作画面のトップページもすべて同じだ
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