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地方で働く

働く女性が輝ける、越前市の魅力とこれから(2/3)

越前市 地方創生 働く女性向けセミナー「女性が輝くモノづくりのまち~子育て・教育環境日本一~」

一度離れてみたからこそ分かった越前市の魅力

 パネルディスカッションでは、パネラーとして、福井銀行武生支店の佐野恵里華さんと勝木沙弥香さん、越前市役所の吉村清香さん、越前市在住のデザイナー三木あいさん、仁愛大学3年の吉田馨さんと長谷川澄香さんが登壇した。

 佐野恵里華さんは鯖江市出身。越前市内の高校に通っていたことで、越前市との縁ができた。関東の大学に進学したために、一度地元を離れたが、日本全国からさまざまな人が集まってくる大学で、学友たちと故郷の話をするなかで、福井県のよさを再確認。「大学4年のときに福井で就職することを決め、福井銀行に就職しました」と話す。

福井銀行武生支店の佐野恵里華さん

 勝木沙弥香さんは福井市出身。関西の大学に進学し、4年間、県外で一人暮らしを経験した。「その間に、福井の人たちの人柄や豊かな自然環境などを改めて考えるようになり、『福井っていいな』と思い、Uターンを希望しました。1年ほど前に福井銀行武生支店に配属となり、越前市で働くようになりました」と話す。

福井銀行武生支店の勝木沙弥香さん

 吉村清香さんは、福井工業高等専門学校出身で、現在は越前市役所都市整備課で女性エンジニア(土木技師)として働いている。「『一度、県外に出てみたい』という気持ちがあって、卒業後は滋賀県の多賀町役場に就職をしました。仕事はとても楽しかった。でも、なんとなく地元が恋しくて…。たまたま高専時代の友人が、『越前市で土木技師を募集しているよ』と教えてくれたのがきっかけで、2015年4月から今の職場で勤務することになりました」と話す。

越前市役所の吉村清香さん

 三木あいさんは越前市出身。高校まで越前市で過ごし、英語でアートを教えてくれる金沢の学校を経て、ニューヨークの美術大学に進学した。「でも、昔から地元が好きで、地元を離れるときから、『26歳くらいまでには地元へ戻ってくる』と決めていました」。ただ、地元にいて地元の仕事しかできないような人間にはなりたくなかった、と三木さん。「自分が元気でいられる町に暮らしながら、都会とも仕事ができる人間がいちばんカッコいいと思っていた」と話す。卒業後はニューヨークでデザイナーとして働いていた。ニューヨーク在住8年。「仕事も、友人も、恋人もニューヨーク」という状況で地元に帰ってくるのは、少し勇気が必要だった。しかし、ネットの普及が三木さんの背中を押した。「大好きな地元に戻ってきて、2年間はスカイプなどを駆使して、フルタイムでニューヨークと仕事をしていました。今は、仕事もきちんと続けながら、生まれ育った実家で、夫と5歳の息子と暮らしています」。

デザイナーの三木あいさん

 吉田馨さんは、越前市で生まれ育ち、地元の仁愛大学に通う。「皆さんのお話を聞いて、越前市で生まれ育った私にとっては当たり前だったことが、じつは越前市の大きな魅力だったということを知り、改めて越前市を誇りに思うようになりました。地元の人間だからこそできることを考えながら、今は地元で就職することを考えています」と話す。

仁愛大学3年の吉田馨さん

 長谷川澄香さんは、越前市内の高校に通うようになって越前市との縁ができた。大学の部活動で、今は越前市や鯖江市の図書館で、絵本の読み聞かせのボランティア活動などを行っている。

仁愛大学3年の長谷川澄香さん

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