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事例研究

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「ひな壇」で水辺とまちをつなぐ

木津川遊歩空間(大阪市西区)

大井 智子=フリーライター【2016.9.6】

写真1■大阪市西区の木津川左岸に、「木津川遊歩空間」の遊歩道部分が2016年3月にオープンした。「一次供用区間」として先行供用した部分で、延長は240m。階段や腰掛けなど、様々に機能するひな壇状の構造物を各所に設けた(写真:生田 将人)
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写真2■オープンスペースとその下流側の遊歩道。既存護岸の天端幅を拡幅したうえで、鉄筋コンクリート造の“上部構造”を増設。各所に様々な寸法のひな壇構造物を設けた(写真:生田 将人)
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 川沿いの遊歩道を進むと、ひな壇状の構造物が連続する広い空間が現れた(写真1、写真2)。転落防止柵のワイヤ越しに、川面を泳ぐ小魚の群れが見える。大阪府西大阪治水事務所が大阪市西区の木津川左岸に整備中の「木津川遊歩空間」で、この3月に他に先行して供用スタートしたエリアだ。

 遊歩空間全体は遊歩道(延長240m)とその中間に位置する広場で構成(図1)。先行供用したのは遊歩道と、広場から連続する三角形のような平面のオープンスペースだ。

図1 ■ 平面図
大渉橋から松島橋の左岸側で計4300m2の範囲に、遊歩道と広場を整備。岩瀬諒子設計事務所と大阪府西大阪治水事務所の資料をもとに日経コンストラクションが作成
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 一帯の護岸は、2010年度に同事務所が耐震補強工事を完了。遊歩道は、この護岸を土台にして整備したものだ。既存護岸の天端を一部撤去し、新たに片持ち梁形式の“上部構造”を増築して一体化。護岸天端を最大5.4mに拡幅したうえで通路を確保した(図2)。オープンスペースは面積約600m2。元々は広場の方向に堀が続き、オープンスペースは堀と木津川の接続部を埋め立てた箇所。独特の平面形状の由来だ。

図2 ■ 断面図
岩瀬諒子設計事務所と大阪府西大阪治水事務所の資料をもとに日経コンストラクションが作成
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