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「町有地+テナント店舗」をまちづくり会社が運営、女川町

守山 久子=ライター【2015.7.28】

東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県女川町では、行政と民間事業者が役割分担をしながら復興を進めてきた。今春再開業した駅に続き、かさ上げした中心市街地には新しい街の拠点施設が相次いで生まれつつある。柔軟に動く事業者とその動きを支える町の取り組みを追った(関連記事:女川町長・須田善明氏インタビュー)。

 東日本大震災で大規模な被害を受けた宮城県女川町。かさ上げ造成された土地が広がる中心市街地に、新しい建物がポツリポツリと姿を現している。

 3月21日のJR石巻線全線再開に伴い、JR女川駅と温泉施設「女川温泉ゆぽっぽ」の入る建物がオープンした。海岸線から約400m内側に位置する女川駅は、約7mかさ上げされた土地に建つ。海に向かって地面がなだらかに下り、並木を施した歩行者専用道(プロムナード)が駅の正面から一直線に延びていく。プロムナードの両側に広がる7.4ヘクタール分が、町の賑わい拠点となる中心市街地の商業エリアだ。

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今春開業したJR女川駅と女川温泉ゆぽっぽ(写真:守山 久子)
2015年6月下旬の中心市街地周辺。左奥に女川駅が見える(写真:守山 久子)
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駅側から海に向かってまっすぐ伸びるプロムナードを見る(写真:編集部)
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2015年2月時点のプロムナードまわりの計画案。駅からプロムナードを抜けた先の海側にはメモリアル公園を整備する(資料:女川町)

 駅の開業から1週間後の3月28日には駅前広場の横に「女川フューチャーセンターCamass(カマス)」が、6月14日には海よりの一画に女川水産業体験館「あがいんステーション」が開業した。さらに年末までには、プロムナード沿いにテナント型商店街と町立の地域交流センターが誕生する。隣接する私有地にも自立再建による店舗が建ち始めた。

NPOアスヘノキボウが運営する「女川フューチャーセンターCamass」。駅前町有地に商業施設ではなく交流施設をまずつくったところに、女川町のまちづくりの姿勢が感じられる(写真:守山 久子)
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「復興応援 キリン絆プロジェクト 水産業支援」の助成を受けて完成した「あがいんステーション」。地元の商業者らが集まって設立した合同会社、復幸まちづくり女川が運営する(写真:編集部)
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