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タウンマネジメント会社と二輪で多彩な活動、自由が丘商店街振興組合

守山 久子=ライター【2016.7.27】

東京都目黒区の自由が丘商店街振興組合は、会員数約1300を数える大規模な組織だ。2002年には目黒区などと共同出資して株式会社ジェイ・スピリットを設立、今年6月には目黒区から都市再生推進法人の指定を受けた。周辺の住宅地と商店街が連携し、さらに、企業や大学とも連携しながら、エリアマネジメントを進めている。

 2016年4月29日から5月5日まで、東急東横線自由が丘駅(東京都目黒区)の周辺は自由が丘スイーツフェスタ(以下、スイーツフェスタ。主催:自由が丘スイーツフェスタ実行委員会)を訪れる人で賑わった。駅前ロータリーと一帯の商店街を会場とするスイーツフェスタは、2003年の初開催以来ゴールデンウィーク中に開催される年中行事になっている。

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スイーツフェスタの駅前風景(左)。高さ3mのお菓子の家も登場した(右)。マイクを持つのは自由が丘のスイーツ大使に任命された 元シンクロナイズドスイミング北京五輪代表の青木愛さん(写真:編集部)

 ただし、今年は従来とは少し異なった風景も見られた。路上を用いた「世界のスイーツ」はその一例だ。道路にテーブル席を並べ、隣接する駐車場で目黒区内にある5カ国の大使館が自国のスイーツを販売した。4月29日には、駅のロータリーでバラの販売会も開かれた。駅南側の九品仏川緑道では、以前からイベント開催時にはテントが設けられていたが、「道路」を活用するのは今回が初めて。昨年11月に認定された国家戦略特別区域(以下、戦略特区)における道路法の規制緩和を利用した試みである(関連記事)。

道路上に出現したオープンカフェ「世界のスイーツ」。隣接する左手の駐車場に設けたテントで5カ国の大使館がスイーツを販売した。大使館の出店は、「国際的な経済活動」を促す戦略特区の目的にかなうものとして考えた(写真:編集部)
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「自由が丘駅周辺街路におけるエリアマネジメントに係る道路特例」の適用区域(資料:目黒区の資料に編集部で加筆)
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 「自由が丘の商店街には大規模空間がなく、これまでは個々の店舗の敷地内に露店を出すなどギリギリ可能な範囲で空間を活用していた。特区になったことで公道の利用が可能になり、販売行為も行えるようになった」。スイーツフェスタを実質的に切り盛りする自由が丘商店街振興組合(以下、振興組合)の岡田一弥理事長はそう話す。

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