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賑わうショッピングセンターの2階に図書館を設置、日出町

旧図書館を移転・拡大、交流拠点を目指す

村島正彦=ライター【2016.3.11】

大分県日出町(ひじまち)は、老朽化して手狭だった町立図書館をショッピングセンターの2階に移転開業し、利用が伸びている。大分市、別府市のベッドタウンとして年少人口や生産人口の割合の高い同町にとって、広くなった新しい図書館は町の魅力づくりにも寄与する(関連記事:日出町長 工藤義見氏インタビュー)。

BiVi日出全景。<施設概要>▼所在地:大分県日出町▼敷地面積:1万1181.66m2▼延べ面積:8787.98m2▼構造・階数:鉄骨造2階建 ▼店舗数:7▼駐車場・駐輪場台数:169台・72台▼想定来場者数:125万人/年間▼想定売り上げ:18億円/年間▼総事業費:15億円(写真:大和リース)
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 最近、「図書館で中心市街地に賑わいを」という自治体の計画をときどき目にする。だが、日出町の場合は順番が逆だ。より多くの人たちに図書館を訪れてもらうために、人が集まる商業ゾーンに図書館を移転したのだ。

 交通量の多い国道10号から一歩入り道路側には広大な駐車場、1階にはスーパーマーケットやドラッグストア、クリーニング店、飲食店などが入居する――。2015年6月にオープンしたショッピングセンター「BiVi日出(ビビひじ)」だ。年間来場者125万人、売上高18億円を想定している。

 ショッピングセンターとしては落ち着いたトーンのガラス張りの外観は、公共施設のようにも見える。それもそのはず、2階には町立図書館などの公共施設が入る公民連携による複合施設なのだ。日出町の「暘谷(ようこく)駅・高校跡地利活用事業」として、大和リースが同町と20年間の事業用定期借地の契約を交わして開発したものだ。

 1階はショッピングセンター、2階は図書館、子育て支援室など公共施設が入居する。総称して「交流ひろばHiCaLi(ひかり)」と名付けられた2階の公共施設フロアは、ショッピングセンターから1カ月遅れの15年7月にオープンした。

BiVi日出のフロア配置図。1階はスーパーマーケット(トキハインダストリー)、ドラッグストア(マツモトキヨシ)などが入居するショッピングセンター、2階は町立図書館と多目的エリアで構成される公共施設「交流ひろばHiCaLi」だ(大和リースの資料を一部加工)。
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