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学校の面影残す改修で 都市から人を呼び込む

フォーカス建築 鋸南町都市交流施設・道の駅保田小学校(千葉県鋸南町)

松浦 隆幸=ライター【2016.3.3】

「日経アーキテクチュア」2016年1月28日号の記事より

人口減少で廃校になった小学校が交流拠点に生まれ変わった。 高速道路のインターチェンジ近くにあり、「道の駅」としての機能も併せ持つ。 極力、手を加えず、懐かしい学校の面影を残した改修で人を呼び込む。

発注:鋸南町 設計:N.A.S.A.設計JV(アーキテクチャーワークショップ、空間研究所、設計組織ADH、ナスカ) 施工:東海建設

2階建ての旧校舎に沿って増築された「まちの縁側」(地上2階)。ギャラリーなどに使える多目的スペースで、昼間は自由に出入りできる。そのままの状態で残した旧校舎の内部は宿泊室に改修。夜間、まちの縁側は宿泊者専用のスペースとなる(写真:吉田 誠)
[画像のクリックで拡大表示]

 旧校舎の2階外壁に沿って、サンルームのようなガラス張りの空間が増築されている。「まちの縁側」と名付けられたこの空間には、学校の備品である平均台や木製机が置かれ、傍らの壁には大時計や校章がそのままの状態で掛かっている。

 2013年度末で廃校になった千葉県鋸南町の小学校の建物が、15年12月に「鋸南町都市交流施設・道の駅保田小学校」として生まれ変わった。人口減少の進む鋸南町が、地域と都会との交流を促す拠点として整備した。産直マーケットや飲食・物販店舗、宿泊室、入浴施設などが入り、道の駅としての顔も併せ持つ。

 「小学校らしさを魅力として打ち出しつつ、地域と都市を結ぶ拠点となる新しい要素を埋め込んだ」。そう説明するのは、改修設計を担当したN.A.S.A.設計JVの幹事会社を務めたナスカ(東京都新宿区)の古谷誠章代表だ。同社のほか、アーキテクチャーワークショップ(東京都港区)、空間研究所、設計組織ADH(以上、東京都新宿区)の4社で構成する設計JVは、13年10月に町が実施した設計プロポーザルで、改修設計者に選ばれた。

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