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CSV

構成:黒田 隆明【2015.10.5】

 CSVとは、Creating Shared Valueの略で、「共有価値の創造」あるいは「共通価値の創造」と訳されることが多い。企業の事業戦略と社会的価値を結び付けることによって、企業の競争力強化に結び付ける取り組みを指す。

 CSVの提唱者である米国の経営学者、マイケル・ポーター氏(ハーバード大学経営大学院教授)は、日経ビジネスオンラインによるインタビュー(※)において、社会との共有価値を創出する方法として、

(1)製品と市場を見直す
(2)自社のバリューチェーンの生産性を再定義する
(3)企業が拠点を置く地域を支援する産業クラスター(集積)をつくる

の3つを挙げている。

「CSRの呪縛から脱却し、『社会と共有できる価値』の創出を」(日経ビジネスオンライン、2011年5月19日)
<2016.2.24修正・追記>CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)については、日本経団連「解説ISO26000~社会的責任に関する国際規格~」を参照のこと。なお、ISO26000では、社会的責任を果たすのは企業だけではないということからCSRではなくSRと表現している。

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