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民間企業のアイデアを踏まえ廃校活用の公募を開始、前橋市

鴨沢 浅葱=Infostand【2015.10.16】

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事業者公募要項の表紙より(資料:前橋市)

 前橋市は2015年3月で廃校になった旧・嶺小学校の跡地活用の事業者を、10月6日から公募型プロポーザル方式で募集開始した。年内に優先交渉者を決定する予定。

 同市は6月に民間事業者を募ってサウンディング型市場調査を実施した(関連記事)。同調査は、公有地などの活用方法について民間事業者から早い段階で広く意見や提案を求め、対話を通じて発注者が市場性などを調べるもの。同市では初の試みで、合計16グループから活用アイデアの提案があった。

 提案されたアイデアは、大人向けに小学校の授業を再現する「生涯学習施設」や、旧小学校の雰囲気を残したなかでの給食や自然体験、手づくり体験などができる「複合的体験施設」など、学校という場所に結び付けた学習・教育関連の提案が目立った。そのほか、「ブランド生ハム生産施設」「英語体験施設」「国際型専門学校」「ドッグスポーツ施設」「婚礼前撮り施設」「新エネルギー体験型交流施設」「農業共育ファーム」などの提案もあった。

 同市は、個々の提案についての評価は公表していないが、「民間事業者からの参入に手応えをつかんだ」と話している。ただし、サウンディング調査はあくまで事業可能性の検討が目的であり、調査に参加した事業者がプロポーザルに応募した場合でも、その評価に影響を与えるものではないという。また、事業者はサウンディング調査の結果にとらわれず活用事業を提案できる。

 今回の跡地活用事業では、既存の建物などを20年間の定期建物賃貸借契約で貸し付ける。対象施設は、校舎2棟と体育館、プール棟、物置のほか、プール・遊具などの工作物。賃貸借料は、不動産鑑定士の算定を基に、基準額を月額92万3000円(税別)に設定した。

 提案内容について前橋市は、既存建物などの活用を前提に、活用事業の6つの目的(1.快適で暮らしやすいまちづくりへの貢献、2.個々が光り輝くまちづくりへの貢献 旧嶺小学校活用事業 事業者公募要項、3.豊かな心を育むまちづくりへの貢献、4.恵み豊かな自然と共生するまちづくりへの貢献、5.地域資源を活かした活力あるまちづくりへの貢献、6.市民協働のまちづくりへの貢献)のいずれかに合致した内容であることや、地域貢献(地域住民あるいは市民を対象とした相互交流が行える機能)などを求めている。

 応募登録申請期間は10月22日から11月11日まで。企画提案書などの提出期間は11月24日から12月3日まで。書類審査(一次審査)の結果を12月中旬に通知し、プレゼンテーション・ヒアリング審査(二次審査)を12月下旬に実施する。

 嶺小学校は1874年開校。2015年3月に近隣の小学校との統合に伴い、141年の歴史を閉じた。敷地面積は1万1972m2。

旧嶺小学校活用事業の主体となる事業者を募集します(前橋市)

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