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JR延岡駅前にTSUTAYA運営の市複合施設、再来年3月オープン

山田 雅子=ライター【2016.7.20】

複合施設の外観イメージ(資料:カルチュア・コンビニエンス・クラブ)
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延岡駅周辺整備基本計画の施設配置イメージ(資料:延岡市)
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複合施設1階・2階の機能配置計画(2015年年9月時点)(資料:延岡市)
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 宮崎県延岡市は、JR延岡駅前で整備を進めている「延岡駅前複合施設」の指定管理者に、CD・DVDレンタルの『TSUTAYA』を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)を指定した。CCCは、公共複合施設の指定管理は今回が初。施設は2018年3月のオープンを予定している。指定管理料は現時点では未定で、施設オープン前までに定める。

 延岡駅前複合施設は、「延岡駅周辺整備基本計画」の中心施設として、交通結節点としての利便性向上と中心市街地の賑わいの創出を目指して整備するもの。列車やバスの待ち合いの機能のほか、市民活動の推進や地域の交流の促進、図書などの閲覧、飲食、地域特産品や市政に関する情報の発信、子育て世代の交流といった機能を持たせる。具体的には待合スペースやカフェカウンター、延岡の食材のPRイベントなどを行うキッチンスペース、情報発信スペースやキッズスペース、読書や勉強など様々な目的で利用できる多目的スペースなどを設ける計画だ。

 延岡市では2014年9月に民間事業者からの同施設の企画提案を公募。審査を経てCCCを連携民間事業者に決定した。「延岡駅周辺整備基本計画」のデザイン監修者である建築家の乾久美子氏、コミュニティデザイナーの山崎亮氏とCCCの三者が、市民の意見や、交通機関の運営会社であるJR九州、宮崎交通などの意見も踏まえながら、新たな公共空間として企画した。

 その後、CCCは連携民間事業者としての契約期間を終え、市は改めて2016年1月に同施設の管理、運営を担う指定管理者を公募し、応募2社の中から、外部識者も含む審査委員会での審査を経て、CCCを選出した。

 市は選出の理由として、施設の最大の目的である賑わいの創出についての計画や方法が実現可能性の高い内容であったことを挙げた。提案内容については、本とカフェを集客の軸に利用者と市民活動をつないだ日常的な賑わいの創出の提案や、施設の職員を地元から積極的に採用すると同時に責任者は経験ある社員を移住・配置する提案などを評価している。

 CCCは、「BOOK&CAFE」と名付けた書店とカフェの融合店舗を各地で展開してきたノウハウを生かして、複合施設内に書店を導入するほか、家族が気兼ねなく利用できる環境づくり、地域物産を中心としたマルシェの開催や地域特産品の展示販売などを通じた延岡の良さの発信、人々のコミュニケーションを充実させる空間作りを目指す。施設は365日無休で開館・営業する。

■訂正履歴
初出時タイトルを「来年3月オープン」としていましたが正しくは「再来年3月オープン」です。お詫びして訂正します。タイトルは修正済みです。 [2016/7/20 13:00]
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