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小田原市など神奈川県西部でコミュニティサイクル、公設民営で実証実験

山田 雅子=ライター【2016.3.14】

Let's Bikeのウェブサイト
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 神奈川県と小田原市など県西地域の2市8町、関係団体で構成される神奈川県県西地域サイクリングエリア等整備推進委員会は2月28日、コミュニティサイクル事業「Let's Bike」の実証実験を開始した。事業期間は5年間。

 サービス開始時点では、サイクルポートは3カ所。貸し出し自転車は、小田原駅前に46台、小田急線新松田駅前に2台、JR山北駅前に6台の計58台(うち電動アシスト車54台)を設置。3カ所のどこでも自転車のレンタルと返却ができる。3月20日には、小田急線の開成駅前に4カ所目のサイクルポートがオープンする。将来的には最大8ポート、自転車107台まで拡大する計画だ。

 料金は4時間までの利用が500円で、1日利用は1000円。スマートフォンなどから専用のホームページにアクセスして会員登録して利用する。会員登録せず一日パスを購入して利用することもできる。

 今回の実証実験では、県西地域でのコミュニティサイクルの利用度や採算性などについて検証を進める。駐輪場機器や駐輪場運営を手がける東海技研(川崎市)がサービスの運営を担う。初期投資として委員会が負担金を2000万円拠出し、運営コストは東海技研が負担する。両者の協定では、事業者は利用料のほか、収益でサービスの維持改善に努めることを条件に広告など自主事業の展開も可能となっている。

 自転車や機材、システムはNTTドコモ子会社のドコモ・バイクシェア(墨田区)のものを採用した。同社のシステムは、通信機能やGPS機能、遠隔制御機能(自転車の貸出・返却制御や電動アシスト機能のバッテリー残量の把握など)を、すべて自転車側に持たせることが特徴だ。これによりサイクルポートの設置工事を簡易になり、省スペース化、コスト低減が実現するという。

 神奈川県県西地域サイクリングエリア等整備推進委員会は、自転車を利用して県西地域の観光資源への回遊性を高めることによる地域の魅力向上を目指す組織だ。これまでにバイクラック、空気圧計付空気入れ、アーレンキー(六角レンチ)、バルブアダプターを配備した「自転車の駅」(2016年2月時点で38カ所)の整備などの活動を行っている。

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