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ワクスタの視点

「イクボス」部長が自ら時短勤務(3/5)

ニフティ 長谷川晃司さんのケース

父親になっても価値観に変化なし

 長谷川さん自身も、現在2歳のお子さんがいる父親だ。2年前から生活が変わり、自らも時短勤務をしている。管理職のため、社内規則としての時短勤務制度を利用しているわけではないが、時短勤務者と同じ時間帯で働いているのだ。価値観はどのように変わっていったのだろうか。

 「実際に子育てをしてみることで『こういうことだったのか!』という発見はありましたが、価値観の変化は特にありません。もともと、『子どもを病院に連れて行くために遅刻する』のと、『二日酔いで午前半休を取る』は同じことだと思っているので……。理由は関係なく、その時会社にいないだけです。条件は皆同じで、やるべきことをやってくれていればかまいません」

 とはいえ、子どもがいる方が休む頻度や可能性が高くなるのは間違いない。だからこそ、情報共有などを積極的に進められるのだとか。

 「子どもの体調によって3~4日休まなくてはならないこともあるので、それを考えるといつでも誰かに引き継げるようにちゃんと共有してあります。バックアップを何手も考えてありますよね」

 子どもほど体調を崩すことのないフルタイムの社員の場合、いつでも自分やればいいからと、情報共有のための“ひと手間”をどうしても後回しにする甘えが生まれがちだ。

長谷川さんの部下であり、課長職の上田真弓さん(左)。自らも積極的に情報共有するようにしている(写真:アバンギャルド)

 また、人によっては仕事を抱え込むことで自分の価値を見出しているようなケースもあるだろう。「あなたじゃないとできない」といういわば小さなプライド。子育て中の女性は、周りに迷惑をかけることが評価の低下につながるため、小さなプライドよりも「代わりがいる」ことを良しとする傾向にあるのではないか。

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