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ワクスタの視点

「イクボス」部長が自ら時短勤務(2/5)

ニフティ 長谷川晃司さんのケース

フルタイム2人分を時短勤務者3人で

 ただ、それだけを聞くと、1人の仕事を2人で……と考えてしまう。経営的観点ではどのように考えられるのだろうか。

 「最初からしっかり把握していたわけではありませんが、コストを計算してみたことはあります。例えばフルタイムで8時間労働の社員が20日働くと160時間。また、月平均で20~30時間くらいの残業をするのが普通で、時給換算すると1.5割増です。そうなると、200時間相当のコストであると考えられます。かたや、7時間労働の時短勤務者は、20日間で140時間。残業は基本的にしないので、フルタイムと比較してだいたい3対2です。時短勤務者3人で、フルタイムの社員2人分の成果が出せればイーブンだと考えられます」

 「コストや効率ばかりを考えたくはないですが……」と長谷川さんは言うものの、時短勤務者から見れば正当な評価と言える。会社としてかかるコストが少ないことを、もっと重視される世の中になってほしいと思う。

時短勤務者を気負いなく部署内に受け入れている長谷川さん(写真:アバンギャルド)

 聞けば、会社としてそこまでシビアに見ているわけではないと言う。あくまで長谷川さんが自主的に計算したものだが、時短勤務者はただ単に作業時間が減っているだけでなく、会社がかけるコストも減らしている。多くの会社がそこまでしっかりと見ることで、活躍できる場面がもっと増えるのではないだろうか。

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