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「輝くテレワーク賞」にシスコシステムズなど(3/4)

受賞者が実践している「多様な働き方」

 表彰式後のパネルディスカッションには、優秀賞のシスコシステムズから執行役員マーケティング本部長の鎌田道子氏、日本マイクロソフトからエグゼクティブアドバイザーの小柳津篤氏、そして個人賞の北村氏、横澤氏の4人が登壇した。

 鎌田氏は「上司はシンガポールにいるオランダ人、私自身はつくば市在住で通勤に往復4時間半かかり、中学受験を控えた子どももいるという環境のなか、部下がいてもテレワークで業務できる環境に感謝しています。制度があっても、それを使える企業風土がなければ実質、使うことはできません。テレワークをしても自分のキャリアにネガティブな影響がないという人事評価制度が非常に重要だと感じています」と、テクノロジーだけでなく企業文化の浸透や制度の構築も同時に推進するシスコシステムズの取り組みを紹介した。

 日本マイクロソフトの小柳津氏は「我々にとって一番重要なのは、決めたことを早くやるということ。それを進めていくと、働き方の多様性という考え方になります。競争と変化に打ち勝つために、企業競争力を高める働き方の多様性を求め、その結果、社員のワークライフバランスも同時に実現する。100%ではないが、そういう状態になり始めたという実感を持っています」と話した。

 北村氏は「子どもが保育園に入れなかったり、“小1の壁”にぶつかったりで、同期の女性が意欲はあるのに会社を辞めざるを得なかったことがあり、ボトムアップの形で関係各署を巻き込みながら在宅勤務制度をつくりました。現在、14%の社員が在宅勤務をしています。私自身、会社に行くときは朝7時50分に家を出て9時半から7.5時間働いていますが、テレワークの場合は8時から業務に取りかかれるので、午後6時台には業務を終えて夕食の準備ができます。昼休みを利用して区役所に行ったり、地域のパトロールやごみの収集所の当番、授業参観などを組み込むこともできています」と自身の柔軟な働き方を紹介した。

優秀賞受賞企業の代表、個人賞受賞者がテレワークの効果などについて語ったパネルディスカッション(写真:エフスタイル)

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