トップ > 夏原武「隣は詐欺師」――ついに来た「すぐそばに詐欺師」の時代 > 夏原武:有名企業のロゴや社名を使って騙す投資話にはくれぐれも注意

夏原武「隣は詐欺師」――ついに来た「すぐそばに詐欺師」の時代ライフ

夏原武:有名企業のロゴや社名を使って騙す投資話にはくれぐれも注意(1/5ページ)

2015.09.11

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 連日トップニュース扱いだった東京五輪のエンブレム問題は、使用取り下げという形でようやく落ち着きを見せた。

 デザイナー佐野研二郎氏のエンブレムが盗用や模倣なのか、それは筆者には不明だが、あれだけの騒ぎになった以上、選択肢は一つしかなかっただろう。

似た社名やロゴ、時にはホンモノまで使って騙すケースも

 普段、何気なく見ている企業や商店のロゴやエンブレムは、一目でそれと分かるものが多い。企業名はおぼろげでも、マークを見ると思い出すことも珍しくない。

 たいていの企業や組織が名刺にロゴマークをすり込んでいるのは、企業名とともに、「このマークですからね」という相手(外部)への周知意思があるからだ。もちろん、組織の一員であるという社員(内部)への集団帰属意識や忠誠意識を高める狙いもあるだろう。

 いずれにしても、エンブレムやロゴマークは社名と並んで大切なものなのである。

 そこで、それを悪用する事件も起きてくるわけで、これまでにも詐欺事件で似た社名、似たロゴマーク、時にはホンモノをそのまま流用するケースが出ている。

 この中で見分けるのが難しいのが似た(あるいは同じ)名前である。以前は、同一市町村内では、同じもしくは類似社名(商号)は登記できなかった。が、現在では可能になっている。詐欺会社や悪徳会社が実際に登記している場合、それが有名企業と同じ名前であったとしても、それを防ぐことは出来ない。もっとも、同じ事業目的で同じ商号を遣った場合には、既存企業から不正競争防止法で訴えられるので、基本的にはあり得ない。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連トピックス

    • 会員登録 ログイン
    • マイフォローとは?
    nikkei BPnet 会員サービス
    トピックを選ぶ!フォローする 自分のメディアを組み立てる! マイフォロー

    ランキング一覧を見る

    おすすめ情報【PR】

    締切間近のセミナー