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「屋根が壊れていますよ」にご注意! 数万で済むと思ったら高額請求されることも(1/3ページ)

2016.12.09

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屋根修理のつもりが塗装工事の契約に

 「近所で工事中の業者」と名乗る人がある日わが家のインターフォンを押しました。「屋根のカサギが外れている」と言います。笠木とは内部を腐食から守るために上部から取り付けられているものだと、その時はじめて知りました。言われてみれば、浮いているようにも見えます。

 しかし、以前にも「近所で工事中の業者」と名乗る人から「外壁が痛んでいる」と訪問されたことがあります。知り合いの建築士に相談すると「施工業者が信頼できるなら、家のことは全てそちらで対応してもらった方がよい」とアドバイスされました。

 今回も施工業者に見てもらったところ、笠木は修理の必要がない状態だといいます。実はこのような話が時折あるのだとも教えてもらいました。

 「通りかかった」または「近所で工事中」の業者が訪れて、「屋根がおかしくなっていますよ」と声をかけられるケースが多いのだそうです。素人には屋根のあるべき形も正常な状態も分かりません。「ここがおかしくなっていますね」と言われてしまえば、そのようなものだと思い込んでしまいます。

 彼らがこのように声をかける目的は単に屋根の修理をするのではなく、屋根や外壁の塗装を請け負うことにあるようです。数万円の修理代ですむと思っていたら100万円の塗装工事の契約をさせられてしまうという具合です。

 2014年に国民生活センターに寄せられた訪問販売についての相談の中でも屋根工事は2461件で6位、塗装工事は2383件で8位となっています(「消費生活年報2015 独立行政法人国民生活センター編」)。

 このような売り込みが散見される原因はリフォーム業界の事情にあるようです。500万円未満のリフォームを請け負うには建設業許可なども不要なため、数多くの業者が参入して玉石混交の状態になっています。丁寧な仕事をするところと、ずさんな工事をするところの両方が存在しているのです。

(写真:PIXTA)
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