トップ > BPセレクト > トランプ政権の陣容から2017年を占う

BPセレクトビジネス

トランプ政権の陣容から2017年を占う(3/5ページ)

2016.12.12

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

国防長官に65年ぶりの職業軍人

 一方で、外交・安全保障分野においては、退役海兵隊大将のジェームズ・マティス将軍が国防長官に指名された。国防長官に職業軍人が選ばれたのは、1950年にジョージ・マーシャル退役陸軍元帥が任命されて以来65年ぶりになる。

 日経ビジネスオンラインの記事「マティス国防長官、『狂犬』は蔵書7000冊の読書家」では、ジャーナリストの高濱賛氏がマティス氏について解説している。
  マティス国防長官、「狂犬」は蔵書7000冊の読書家

 マティス氏は、2007年以降、米統合戦力軍(USJFCOM)、米中央軍(CENTCOM)の司令官を歴任し、アフガニスタン、イラク、シリアでのテロ組織掃討作戦を指揮した筋金入りの軍人である。ニックネームは「狂犬・マティス」(Mad Dog Mattis)。意見の食い違う相手と論議する時には敵意をむき出しにして相手を睨みつけるところからこのニックネームがつけられたという。

 独身を貫いており、これまでの半生は「読書と戦争」に費やされてきた。戦争史や軍隊に関する蔵書は7000冊超で、中東での戦闘に米国が「介入」する上では、イスラム文化やアラブの風習を学ぶ必要があると決意して猛勉強もしている。

 過激な発言でも知られるマティス氏だが、高濱氏によれば、外交認識は非常に現実的だという。トランプ氏が批判しているイランとの核協定についても「不十分な協定だが、今さら反故にもできない」と現実的な発言をしているようだ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ログイン
  • マイフォローとは?
nikkei BPnet 会員サービス
トピックを選ぶ!フォローする 自分のメディアを組み立てる! マイフォロー

ランキング一覧を見る

おすすめ情報【PR】

締切間近のセミナー