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曲がり角を迎えた日本の製造業展望(3/5ページ)

2016.12.05

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インダストリー4.0と日本の現場力

 IoTだけでなくビッグデータ解析やAIなどの先端技術を駆使した製造業のシステム革新は、ドイツ発の「インダストリー4.0」という言葉で総称されることがある。日経テクノロジーオンラインの記事「考える凡人集団だから日本企業に勝機がある」では、ドイツ・ミュンヘンで創設された経営コンサルティング会社、ローランド・ベルガーの日本法人代表取締役社長の長島聡氏と、リンカーズ専務執行役員桑島浩彰氏の対談が紹介されている。
  考える凡人集団だから日本企業に勝機がある

 同対談によれば、インダストリー4.0によってAIによる判断が広がれば、現場で考える人の数は減っていく。しかし、欧米的な発想ではそれでいいかもしれないが、日本では現場が考えることで改善改革イノベーションの力を高めてきたという経緯がある。

 全体を俯瞰する天才に任せるよりも、組織でそれぞれの人がそれぞれ視野を広げて考えて皆でコラボレーションしながら作っていくスタイルが日本では好まれる。このため、AIはそれをサポートすることが望ましい。インダストリー4.0と、日本のような現場力は二項対立する話ではなくて、昇華させることができる、といった視点が提示されている。

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