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国産小型ジェット:遂に大空に舞った「MRJ」、YS-11以来の国産旅客機は国際競争に勝てるのか(1/4ページ)

2015.11.20

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 2015年11月11日、三菱重工業と三菱航空機が開発中の小型ジェット旅客機「MRJ(Mitsubishi Regional Jet)」が初飛行を成功させた。関係者、報道関係者など約350人が見守るなか、午前9時30分頃に県営名古屋空港を離陸。太平洋側の空域で飛行試験を実施したのち、午前11時過ぎに同空港へ着陸した。

 日経テクノロジーオンラインのレポートによれば、「従来の民間旅客機と比べて、エンジン音がかなり小さく感じる離陸だった」という。MRJの飛行試験機初号機には、機長と副機長、計測員3人の計5人が搭乗し、上昇や下降、左右の旋回など基本特性の確認が行われた。

 日経ビジネスオンラインのレポートでは、MRJ初飛行の模様を写真や動画でも見ることができる。MRJは初飛行で、最高高度は4500メートル、最高速度は時速280kmに達した。三菱重工の大宮英明会長は、「自分の子供が初めて幼稚園に登園するような感じを受けた。無事に帰ってきたので、帰ってきたなぁと」と感慨深げに語っていたという。

 なお、今回の初飛行に際して、報道関係者は飛行場の敷地(エプロン)内への立ち入りを許されたものの、その範囲は限定的で、地上から撮影することしかできなかった。そのため、各レポートは上空でのMRJの様子までは追い切ることができていない。

 ただし、同機の初飛行には三菱重工の社有機なども同行しており、上空でのMRJの姿が撮影されていた。日経テクノロジーオンラインの記事「上空で見るMRJ初飛行」では、三菱航空機が提供する写真を紹介する形で、上空での貴重なMRJの様子を伝えている。

MRJ、試験機の初飛行に成功

MRJ、試験機の初飛行に成功

三菱航空機(本社愛知県・豊山町)と三菱重工業は2015年11月11日、小型ジェット旅客機「MRJ(Mitsubishi Regional Jet)」の飛行試験機初号機による初飛行を実施した。入念な機体チェックを経て、9時過ぎにエンジンを始動。誘導路上を移動し、滑走路の端でいったん停止したMRJは9時半ごろ、速度を上げて見事に離陸した。[全文を読む]


「MRJ」がついに飛んだ

「MRJ」がついに飛んだ

三菱重工業と三菱航空機が開発中の小型旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」が11月11日午前9時35分に、初飛行した。5度の延期を経て、航空機としての大きな一歩を踏み出したMRJ。初飛行の様子を、写真と動画でレポートする。[全文を読む]


上空で見るMRJ初飛行

上空で見るMRJ初飛行

2015年11月11日に実施された、小型ジェット旅客機「MRJ(Mitsubishi Regional Jet)」の飛行試験機初号機による初飛行。上空におけるMRJの姿を、三菱航空機が提供する写真で紹介する。[全文を読む]


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