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肩痛対策:四十肩・五十肩に加え「スマホ巻き肩」も! 中年世代「肩の痛み」の傾向と治し方(1/6ページ)

2015.10.14

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 ある日突然、肩に激痛が走り、腕が上げられなくなる――。40代から50代にかけて、多くの人が経験するのが「四十肩」や「五十肩」などと呼ばれるこうした肩の痛みの症状だ。

 四十肩・五十肩というのは俗称で、医者(整形外科医)が使う専門用語では「凍結肩(英語ではfrozen shoulder)」などと呼ぶのだという。病院に行ったときに診断される正式な保険病名は「肩関節周囲炎」だが、実際の病態は肩関節の周囲ではなく、関節を形作る「関節包」にあるため、呼び方を「凍結肩」に統一しようという動きが出ている。
 ⇒ 「五十肩ではなく凍結肩への用語統一を」

 なお、上記記事によれば、五十肩というのは江戸時代から広く使われてきた言葉であり、「50歳くらいになって肩が痛くなり、そのうち自然に良くなる」症状をひとくくりにして五十肩と呼んでいた(広義の五十肩)。

 診断技術が進んだ現在では、「腱板断裂」「石灰性腱炎」「上腕二頭筋長頭腱腱鞘炎」など様々な疾患が五十肩の症状を引き起こすことが分かっており、「これらを除外した上で、明らかな原因がない一次性の肩痛と可動域制限を、『五十肩』(狭義の五十肩)と診断している」(東北大整形外科教授の井樋栄二氏)という。

 上記記事では「四十肩」についても触れている。基本的に両者に違いはなく、50代以外の患者を診断する際に「五十肩」と呼ぶと支障が出るおそれがあるため、同症状が多く出始める40代の人がなった場合にそのように呼ぶというだけのようだ。前出の井樋氏は「疾患名に年齢を加えたために生じた齟齬を修正するため、実臨床で苦し紛れに生まれた言葉ではないかと想像しています」と述べている。

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