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肩痛対策:四十肩・五十肩に加え「スマホ巻き肩」も! 中年世代「肩の痛み」の傾向と治し方(2/6ページ)

2015.10.14

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急性期は治療に専念、リハビリは「振り子運動」で

 語源や細かい定義はさておき、とにかく40代から50代の人にとってこの四十肩・五十肩はとてもつらいものだ。腕を上げるたびに激痛が走るため、荷物をちょっと持ち上げたり、子供と軽くキャッチボールをしたりするようなことさえままならなくなる。何とか治さなければならない。

 ただ、四十肩・五十肩は薬を飲んだり湿布を貼ったりしたらすぐ治るといったものではない。治療とリハビリには根気と時間が必要になるという。まずはなった直後の「急性期」の治療からだ。この急性期には「炎症をとる」ことを主眼とした安静と保温を行う。痛みに対しては内服や坐薬の鎮痛剤、場合によっては肩関節内への注射が必要なこともあるという。
 ⇒ 四十肩の原因とリハビリ(「Dr.鷲崎の健康エビデンス」)

 急性期が過ぎたらリハビリを開始する。同じ四十肩・五十肩でも程度は人によって異なるため、必ず整形外科専門医とその指示を受けた理学療法士に指導してもらう必要があるという。我流は厳禁だ。なお、リハビリをしないと「関節の可動範囲が発病当初のまま固まってしまう」ため、多少痛くて辛くても必ず挫折しないよう続ける必要があると上記記事で鷲崎 誠・医学博士はアドバイスしている。

 具体的に、どんなリハビリをするのだろうか。一般的なリハビリは「振り子運動」で、次のように行う。「机に向かって椅子に座り、痛みのない腕の肘を机に置いて、上半身を前かがみにして上半身の体重を全部預けます。痛い方の腕は肘を伸ばしたままぶら下げ、500g~1kgのダンベルかアイロンを持っていろいろな方向にむけて振り子運動をします。振り子の振幅は痛みの出ないところまでとし、1度に20回、1日2度、入浴後が効果的です」(鷲崎氏)。
 ⇒ “凝り”豆知識「下着選び」「四十肩」

 リハビリに関しては、「無理をせずに続けて、可動範囲を少しずつ広げていくこと」が重要だという。無理をしてさらに症状を悪化させたら本末転倒である。

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