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ギリシャ危機:崖っぷちのギリシャはデフォルトを回避できるのか!? 7月5日の国民投票が最終決戦に(1/6ページ)

2015.07.02

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 ギリシャが債務不履行(デフォルト)の瀬戸際に立たされている。

 国際通貨基金(IMF)がギリシャ政府に融資した15億4000万ユーロ(約2100億円)が6月30日の期限までに返済されなかったため、先進国では初となる返済延滞となった。欧州連合(EU)などによるギリシャへの金融支援も7月1日に失効した。これにより約72億ユーロ(約1兆円)の融資枠が消滅することになった。

債務残高は約42兆7000億円にも上る

 ギリシャ政府は2015年3月末時点で抱える債務残高は3130億ユーロ(約42兆7000億円)に上る。このうちEUに対する債務が1840億ユーロ(約25兆1200億円)、IMFに対する債務が210億ユーロ(約2兆8700億円)、欧州中央銀行(ECB)に対する債務が270億ユーロ(約3兆6900億円)などとなっている。

 IMFに対しては今回期限切れとなった15億4000万ユーロに加え、7月13日には4億5000万ユーロ(約610億円)を返済する必要がある。ECBに対しては7月20日に35億ユーロ(約4800億円)、8月20日に32億ユーロ(約4400億円)と、矢継ぎ早に返済期限を迎える。

 反緊縮財政を掲げて今年1月に当選したギリシャのチプラス首相は、EU側の債権団から提示された財政緊縮の改革案を受け入れることに難色を示しており、7月5日に国民投票を実施し、その是非を問う。7月1日にはテレビ演説を行い、改めて改革案を否決するよう国民に訴えた。

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