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ロボットの導入進む:銀行、百貨店でロボットが「いらっしゃいませ」、介護や建設、医療の現場で活用広がる(1/4ページ)

2015.04.21

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 ロボットと共存する社会が近く実現しそうだ。百貨店や銀行で、ロボットに受付業務を担わせる動きが出てきた。重いものを持ち上げたりする介護や建設現場でも、作業担当者の肉体への負荷を軽減する目的でロボットの活用が進む。ロボットの“社会進出”が進むと、人間の仕事が奪われるという心配の声も挙がる。人間はロボットとどのように共存していけば、いいのだろうか。

4月20日と21日、日本橋三越本店で受付嬢がロボットに

 東芝は2015年4月14日、人型ロボット「地平(ちひら)アイこ」を日本橋三越本店(東京都中央区)の受付嬢としてデビューさせると発表した。同年4月20日、21日の期間限定で本館1階の室町口受付に登場する。期間中は、食品フロアの情報や館内のイベント情報を案内する。

 地平アイこは、2014年10月に開催された「CEATEC JAPAN 2014」で同社が披露した女性型アンドロイド。顔や両腕など43カ所を動かし人間のようなそぶりを見せる。録音した女性の声を合成して発音するほか、手話によって数十パターンの文章を発話できる。
  人型ロボットが「いらっしゃいませ」、日本橋三越に登場
  「まだまだ手話は勉強中」、東芝の女性型アンドロイド「地平アイこ」

 地平アイこは会話ができないため、人間とインタラクティブなやりとりをすることはできない。だが、人間と会話できるロボットもある。ソフトバンクが2015年夏頃に一般販売を予定するパーソナルロボット「Pepper(ペッパー)」も、そうしたロボットの一つだ。

 そのPepperを7月から一部店舗で接客用途での試行を開始、その後順次導入店舗を拡大すると、みずほ銀行は2015年3月19日に発表した。

 Pepperを通じて金融関連情報を案内したり、待ち時間に楽しめるエンタテインメントを提供したりすることを検討している。同行は「銀行として全国展開を視野に入れてPepperを導入するのは世界初の試み」だと説明する。
  みずほ銀行が店舗にロボット「Pepper」導入、接客やマーケティングに活用

 米IBMが開発する人工知能を備えた質問応答システム「Watson」の活用で合意したと2015年2月2日に発表した三菱東京UFJ銀行も、Watsonとヒト型ロボットを連携させることで、新たな接客サービスを提供することも視野に入れている。
  三菱東京UFJ銀がIBMのWatson導入へ、ヒト型ロボットとの連携も視野

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