トップ > BPセレクト > ロボットの導入進む:銀行、百貨店でロボットが「いらっしゃいませ」、介護や建設、医療の現場で活用広がる

BPセレクトテクノロジー

ロボットの導入進む:銀行、百貨店でロボットが「いらっしゃいませ」、介護や建設、医療の現場で活用広がる(4/4ページ)

2015.04.21

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ロボットが犯罪を犯したら、どう裁く?

 様々な職場でロボットが導入されるようになると、人の仕事がロボットに奪われるのではないか、という心配が起きる。

 ロボットベンチャーの米グラビットのCEO(最高経営責任者)であるチャーリー・ダンチョン氏は、そうした心配の声に対し、「ロボットの導入はむしろ新しい雇用を生む」と話す。ロボットによる自動化で余裕が生まれ、人間しかできない新しい仕事が創造されるから、というのがその理由だ。

 一例として、シリコンバレーの非営利団体であるシリコンバレーロボティクスが、2009~2013年にかけてロボットを利用している企業にインタビューした調査結果を挙げた。この調査によると、「自動車産業だけでも15万人分の新規雇用が生まれたことが分かった」とダンチョン氏は説明した。
  「ロボット導入はむしろ雇用を生む」、日米ロボットベンチャーが討論

 人工知能を有したロボットが犯罪を起こしたら、どうなるのか? 米国では、そうした事態を想定して法研究が既に始められている。

 スタンフォード大学ロースクールでは、人工知能と法律の関係について、高度に進化した人工知能が社会に入ってきたとき、どんな問題が発生し、それを法律でどう規定すべきか、公開講義が行われた。

 講義では、“ロボットタクシー”と銀行のクレジットカード審査の事例を使って、高度に進化した人工知能が抱える問題と、それを裁く法律論が展開された。
  ロボットの犯した罪をどう裁くのか? スタンフォード大学の法研究は先進的!

 ロボットと人が一緒に暮らし、一緒に仕事をする。そんな世の中をすばらしいものにするためには、どうしたらいいのか。それには、技術を進化させるだけでなく、ロボットとどう共存すべきかも考えておかなければならないだろう。

「BPセレクト」のバックナンバーはこちら

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ログイン
  • マイフォローとは?
nikkei BPnet 会員サービス
トピックを選ぶ!フォローする 自分のメディアを組み立てる! マイフォロー

ランキング一覧を見る

おすすめ情報【PR】

締切間近のセミナー