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鴻海のシャープ買収劇:鴻海・シャープ買収劇が最終決着 有機EL投資に未来はあるか(5/5ページ)

2016.04.11

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世界の経営者と比べ危機感が薄い日本の経営者

 米国ではディスラプションが企業戦略のコンセプトとして語られ、デジタル戦略もバラ色の未来予想図が語られがちだ。一方で日本の場合には、いち早くディスラプションに見舞われて、自動車産業と並ぶ基幹産業である家電産業が木っ端微塵になった。三洋電機は消滅し、シャープや東芝はいまだ危機のさなかにある。

 アナログ技術の時代には長年の技術的蓄積やノウハウの塊で優位に立っていた日本勢が、デジタル化・標準化でノウハウが誰でも利用できるコモディティーに変容する中、一気に劣勢に立たされた。しかし、同コラムによれば、家電産業の惨状がまるで他人事であるかのように、日本企業の経営者は世界の経営者と比べて危機感が薄いようだ。

 シャープ買収により、今後のシャープが再生を果たせるかどうかが注目されている。その一方で、日本の各産業で第2、第3のシャープが出てくる可能性についても、真剣に議論されるべき時期に来ているのだろう。

(構成=宮島理)

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