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鴻海のシャープ買収劇:鴻海・シャープ買収劇が最終決着 有機EL投資に未来はあるか(2/5ページ)

2016.04.11

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鴻海はシャープをどのように整理するのか

 4月2日には、大阪府の堺ディスプレイプロダクトで、鴻海とシャープによる共同会見が開催された。日経テクノロジーオンラインの記事「鴻海・シャープが共同会見、『日本で技術開発を加速させる』とGou氏」が詳報している。
  鴻海・シャープが共同会見、「日本で技術開発を加速させる」とGou氏

 会見では、従前から大きな注目を集めていたシャープ従業員の雇用の行方が明らかにされた。まず、シャープ社長の高橋興三氏が冒頭の挨拶の中で、「当社の従業員の雇用は原則的に維持される」と発言。鴻海グループの会長兼CEOの郭台銘(テリー・ゴウ)氏も、質疑応答の中で次のようにコメントした。

「現在、鴻海では、個人のパフォーマンスに応じて、毎年3~5%の従業員をレイオフしている。一方、日本(シャープ)では、最善を尽くしている人には全員残ってもらうようにしたい。例えば、若い人で現在、たまたま適材適所がなされていないという理由で結果が出ていない人も、その人に適した部署に移ってもらうことなどで力を発揮して欲しい」

 同会見については、ジャーナリストの大西康之氏も、日経ビジネスオンラインの記事「シャープ・ホンハイ怒涛の記者会見ルポ」でレポートしている。
  シャープ・ホンハイ怒涛の記者会見ルポ

 同記事によれば、質疑応答は郭台銘氏の一人舞台だった。その中では、ニトリへの売却が決まっているシャープ大阪本社の買い戻しや、シャープと早川徳次の博物館を作る意向も示されている。

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