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アルファ碁の勝利とAIの進化:囲碁AI「アルファ碁」が世界トップ棋士に勝利の衝撃! 進化する人工知能(1/4ページ)

2016.03.31

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圧勝が予想された囲碁のプロ棋士にAIが勝利

 2016年3月9~15日にかけて行われた人工知能(AI)対人間の囲碁5番勝負の結果は、世界中に衝撃を与えた。Googleが開発した囲碁AIの「アルファ碁(AlphaGo)」が、世界トップ棋士ともいわれる韓国のイ・セドル(Lee Sedol)氏との対局で、4勝1敗という結果を残したのだ。

 アルファ碁は過去にもプロ棋士を破っている。2015年10月に、欧州チャンピオンFan Hui(ファン・フイ)氏と5回対戦し、全勝しているのだ。同氏も、プロ2段で、欧州の囲碁大会で2013年、2014年、2015年と優勝している実力者だ。

 アルファ碁を開発しているGoogleのDeepMindチームは、対局結果を発表した論文の中で 2014年5月に掲載された「Wired Magazine」の記事を引用し、「以前は少なくとも10年かかると思われていたが、コンピュータが史上初めて、囲碁のプロ棋士にハンディキャップ(置き石)なしで勝った」と勝利宣言した。

 AIの開発は、各国の企業が積極的に推進している。ドワンゴは、囲碁AIを開発する「DeepZenGo(ディープゼンゴ)プロジェクト」を立ち上げ、半年~1年後の完成を目指している。また、米Facebookも「DarkForest」を開発している。オンライン囲碁サイトの「KGS」で対戦することも可能で、同社ではプログラムを早くリリースして、何度も修正していくといい、Googleのような「大勝負」をするのではなく、市井の棋士と対戦していく方針だ。

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