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iPhoneのロック解除問題:遂に「パンドラの箱」は開くのか!? iPhoneのロック解除問題の行方(1/4ページ)

2016.03.07

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米Appleは裁判所の解除命令を拒否

 iPhoneのロック解除が大きな問題となっている。米Appleが、銃乱射事件の捜査のためにiPhoneのロックを解除せよとの裁判所命令を拒否している問題だ。

 昨年12月、米カリフォルニア州サンバーナディーノの福祉施設で銃乱射事件が起きた。犯人は「iPhone 5c」を残しており、そのデータには事件究明に役立つ情報が含まれている可能性がある。しかし、iPhoneにはロックがかかっていた。任意の文字列の「パスコード」を何万通りも試せばロックは解除できるが、そのiPhoneではパスコードを10回間違えば端末のデータが消去されるため、“力技”も通じない。

(写真:Pi-chan/PIXTA)

 米連邦捜査局(FBI)は、iPhoneのロック解除に協力するようAppleに要請した。ところが、プライバシー保護の観点などからAppleは拒否。そこでカリフォルニア州中部の連邦裁判所に裁判所命令の発行を求め、治安判事は2月16日にAppleにロック解除を命じる判断を下した。

 すかさず、AppleはWebサイトにTim Cook最高経営責任者(CEO)から顧客にあてたメッセージを掲載し、裁判所命令を拒否する意思を明らかにする。同メッセージは、「政府の要求は恐怖を感じるものだ」との強い表現で意思表示を行っている。
  Apple、iPhoneロック解除の裁判所命令を拒否、銃乱射事件捜査で

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