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原発再稼働:プルサーマル発電の高浜原発再稼働へ 廃炉への課題残す危険な船出(1/5ページ)

2016.01.25

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 2016年は安全審査のために停止になっていた原発が続々再稼働する。

 1月29日にも関西電力の高浜原発3号機(福井県)が再稼働する予定だ。同4号機についても、2月下旬に再稼働する計画が進められている。

新規制基準後に初のプルサーマル発電が再稼働

1月末にも再稼働する高浜原発
(写真:流しの / PIXTA)

 高浜3号機は原発の新規制基準の施行後、MOX燃料を使う初のプルサーマル発電となる。同原発の燃料157体には、使用済み燃料から取り出したプルトニウムとウランを混ぜたウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料が24体含まれるからだ。

 高浜原発の再稼働については、昨年2月に原子力規制委員会の安全審査に合格していたが、住民らの再稼働差し止めの申し立てを受けて4月に福井地裁が差し止めを命じる仮処分決定をしていた。

 ただし、その後も再稼働に向けた準備は進められ、12月に入ってからは地元合意も取り付けた。そんななか、12月24日には仮処分決定が取り消されることとなり、再稼働に向けて本格的に動き出したというわけだ。

 原発再稼働については、昨年9月、九州電力の川内原発1号機(鹿児島県)が新規制基準下の再稼働第1弾となった。11月には同2号機が再稼働し、続く再稼働がどの地域の原発になるかが注目されてきた。

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