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財部誠一「帰還~脳梗塞との闘い365日の記録」ビジネス

財部誠一:「帰還」(最終話)いよいよ現場復帰へ そして先端の脳梗塞治療が教えてくれたこと(1/4ページ)

2016.04.07

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(第5話「言葉のリハビリ乗り越え、カムバックに手応え」はこちら

カラダの不調は“くせ”が原因

 世の中には“ゴッドハンド”と称せられる施術師がいる。整体、鍼灸、指圧、マッサージ等々、ジャンルに関わらず、その施術師の手にかかると、長年苦しめられてきた肩痛や腰痛がたちどころに消えてしまうという類の話である。

(写真:dreamsky/PIXTA)

 実際“ゴッドハンド”は世の中に存在する。私自身も経験的に知っている。脳梗塞で右半身が不自由になった身としては心のどこかで神がかり的な効果を願い、またリハビリ効果を上げる現実的な期待もあり、多くの施術師のお世話になったし、今もなっている。

 山下たえこさんもその中の一人だ。山下さんは強いて言えば「整体師」に分類されるのだろうが、その凄さは施術のレベルの高さだけではない。人のカラダとの向き合い方にある。

 カラダの不調が生まれるのは 日常生活で積もった“くせ”が原因。それがカラダの深層部で働いている小さな筋肉を過度に緊張させるなどのダメージを与え、カラダにゆがみをもたらし、本来あるべきポジションからずれたまま固定化する。それが肩こりや腰痛といったカラダの不調となって現れるという。そのゆがみを修正し、本来あるべき姿を回復するというのだ。

 ただし、これは一時的な解決でしかない、と山下さんは言う。

 「瞬間的にカラダを整えることはできます。しかし不調の原因となっている日常生活の“くせ”を根本的に治さない限りすぐに戻ってしまう」

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