トップ > 財部誠一「帰還~脳梗塞との闘い365日の記録」 > 財部誠一:「帰還」(第3話)壮絶な歩行リハビリを克服し「山の神」に

財部誠一「帰還~脳梗塞との闘い365日の記録」ビジネス

財部誠一:「帰還」(第3話)壮絶な歩行リハビリを克服し「山の神」に(1/4ページ)

2016.03.29

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

(第2話「長嶋、オシムも復活を遂げた初台リハビリテーション病院」はこちら

脳梗塞の後遺症は十人十色、リハビリの中身も異なる

 「脳梗塞」の後遺症には半身麻痺といったステレオタイプのイメージがあるかもしれないが、現実はまったく違う。視野が狭くなったり、文字が認識しにくくなったり、短期記憶に問題が起きたり等々、症状は多岐にわたる。また同じように手足が不自由に見えても、筋肉の拘縮の程度が軽いも人もいれば、重たい人もいる。

 脳梗塞は多種多様、一人として同じ後遺症の人はいない。さらにいえば、脳梗塞になる年齢もさまざまだ。中高年ばかりと思われがちだが、最近では20代、30代の若者が脳梗塞を発症することもある。

 だからリハビリと一言でいっても一様ではない。100人いれば100通りのアプローチがあり、リハビリを受ける側の気力、体力によって進捗が違うし、進捗度合いによってリハビリの中身が変わってくる。

 しかし中に は本人の気力、体力とは無関係に、麻痺の程度が重篤な人もいる。装具を付けない という選択肢など初めからないケースだってある。だが幸いにも私にはその選択肢があり、私の選択を理解し、積極的に支持してくれる理学療法士がいた。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ログイン
  • マイフォローとは?
nikkei BPnet 会員サービス
トピックを選ぶ!フォローする 自分のメディアを組み立てる! マイフォロー

ランキング一覧を見る

おすすめ情報【PR】

締切間近のセミナー