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50歳からの“老後破産”防衛術ライフ

50代男との結婚はイマイチ? 「ねんきん定期便」の見逃してはならないポイント(2/3ページ)

2016.08.25

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50歳未満と50歳以上で若干異なる

――なるほど~。年金加入期間を確認することが大事なのですね。

 「ねんきん定期便のハガキ版は、オモテとウラにさまざまな事項が記載されているのですが、50歳未満の人と50歳以上の人とでは、フォーマットが若干異なります。オモテの記載事項は2つあり、1つは『これまでの年金加入期間』で、これは50歳未満も50歳以上も共通です。違うのは2つめの項目で、50歳未満の人は『これまでの加入実績に応じた年金額と、これまでの保険料納付額(累計)』、50歳以上の人は『老齢年金の種類と見込額(1年間の受取見込額)』が記載されています」

――まずチェックするべきはどの項目ですか。

 「年金で大事なのは、自分自身に年金受給資格があるのかどうかです。国民年金の受給資格は25年加入、つまり300カ月加入している必要があるのですが、たとえば保険料の未納期間があって25年に1カ月でも満たない場合は、受給資格が得られません。その場合でも任意加入によって受給資格を得るという救済策は設けられていますが、原則として加入期間が25年に満たなければ受給資格は得られません。だから、まずは自分の年金加入期間をしっかり把握しておく必要があります。これを見て、記載されている月数に疑問がある場合は、年金事務所に確認すると良いでしょう」

――次に、50歳未満の人と50歳以上の人とで記載内容が異なる2つめの項目ですが、これはどこに注目すれば良いのでしょうか。

 「まず50歳未満の人たちの場合、今の時点でいくら保険料を納付していて、その結果として支給される年金額はいくらになるのかということが記載されています。ただ、あくまでもこれまでの加入実績に応じた年金額ですから、年齢が若い人の場合、加入期間が短いので、年金額も少なく表示されます。つまり、若い人にとってこの項目は、あまり参考になりません。ただ、50歳以上になると残りの加入期間は10年ですから、60歳まで加入したとしたらの受取見込額が記載されています。なので、この金額をチェックして、年金生活者になってから想定される自分たちの生活費と、支給される予定の年金額を比較して、不足が生じるかどうかを把握すると良いでしょう」

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