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早出し!「ニュースの論点」ビジネス

DeNA「まとめサイト非公開」が他社にも波及、“反買いたたき”の取り組みも始まる(1/2ページ)

2016.12.06

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 2016年11月末にディー・エヌ・エー(DeNA)の健康情報サイト「WELQ」による無責任な記事の垂れ流し問題(関連記事)が広く知られるようになって以降、同種のキュレーションサイト(まとめサイト)に向けられる世間の目は、日増しに厳しくなっている。

 こうした状況を受け、問題のあるまとめサイトを非公開化する動きが拡大し始めている。まずは当のDeNAが12月5日、同社のキュレーションメディアプラットフォーム「DeNAパレット」に属する10サイトのうち、唯一公開を続けていた女性向けサイト「MERY(メリー)」についても、12月7日をもって全記事を非公開とすると発表した。

(写真:PIXTA)

 DeNAでは今後、第三者による調査委員会を設け、事実関係の調査および企業風土なども含めた原因の究明を図るとしている。同社の第3四半期の業績に対する影響は軽微というが、第2四半期末時点で約36億円ある関連子会社の「のれん」の評価が業績見通しに影響を与える可能性があるという。同社は7日に記者会見を予定している。

リクルートやサイバーエージェントも記事を非公開に

 日本経済新聞の記事「まとめサイト、記事削除広がる リクルートなど」によると、リクルートホールディングスは、同社が運営するキュレーションサイト「ギャザリー」に掲載した健康関連の投稿を中心に、全体の4分の1にあたる1万6000本の記事を非公開としたという。サイバーエージェントも、同社のキュレーションサイト「Spotlight(スポットライト)」の医療・健康関係の記事を1日から2日にかけ非公開とした。

 エンパワーヘルスケアは2日、運営する医療情報サイト「ヘルスキュア」において、診断・治療・予防に関わる記事に専門家の監修を入れるため、既存の監修を受けていない記事について「監修完了まで非公開とする」と発表。その他、今回の騒動が起こる前(10月7日)ではあるが、ヤフーが運営するトレンド情報サイト「TRILL(トリル)」において、画像の無許諾使用があったとして、関連する記事を削除したといった出来事もあった。

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