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早出し!「ニュースの論点」ビジネス

【続報】DeNAが「WELQ」に加え8サイトを停止、“買い叩き”行為にも批判渦巻く(1/2ページ)

2016.12.02

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 ディー・エヌ・エー(DeNA)は2016年12月1日、同社が展開する10のキュレーションサイト(まとめサイト)のうち、女性向け情報サイト「MERY(メリー)」を除く9サイトについて、同日18時をもってすべて非公開にしたと発表した。

(写真:PIXTA)

 同社の健康情報キュレーション・サイト「WELQ(ウェルク)」が外部サイト記事からの不適切な引用・リライトを行い、しかも医学的に根拠がない事項まで記載しているなど、薬機法に抵触する可能性があるとして問題になっていた。既にWELQは11月29日に全記事が非公開となっている(関連記事:DeNAの健康情報サイト「WELQ」が全記事を非公開に、無責任な垂れ流しに批判集まる)。

 ただ、唯一残されたMERYも、「パワーストーンがシミやしわに効く」など内容に問題がある記事を掲載していることが以前から指摘されており、今回の件を受けてか、そうした記事がひっそりと削除されていることが確認されている。

 発表されたリリース文は、同社代表取締役CEOの守安功氏による声明の形となっている。それによると、今回非公開とした9サイトは記事執筆時に他のサイトからの「文言の転用を推奨していると捉えられかねない」点があることを認めている。

DeNA代表取締役CEOの守安功氏による声明(プレスリリース)
[画像のクリックで拡大表示]

 唯一公開を続けているMERYについては、「組織的に独立しており問題はない」と判断した模様。非公開とした9サイトについては、現在の状態がモラルに反しており、このままの記事提供の継続は許されないと判断したという。

 同社では今後、守安氏を委員長とする「キュレーション管理委員会」を通じて、記事制作プロセスおよび記事の内容を精査するとしている。また、守安氏は「自らの判断が甘かった」ことも認め、経営責任として月額報酬30%を6カ月間減額することも併せて発表した。

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