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早出し!「ニュースの論点」ビジネス

大規模サイバー攻撃で大手ネットサービスが続々ダウン、「IoTの悪用」に震撼!(1/3ページ)

2016.10.24

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 10月21日、朝からの大規模なサイバー攻撃により、ツイッターやアマゾン、ペイパル、ネットフリックスなど、米東海岸地域の企業が提供する世界的規模のネットサービスが続々とダウンしたり接続しづらくなったりする障害が発生し、世界中に震撼が走った。日本でも、ツイッターで米国からの通信に遅れが生じるなどの影響が出た。

(写真:PIXTA)

 障害の原因は、インターネットの“住所録”に相当する、ドメイン名とIPアドレスを対応させる「DNS(ドメインネームシステム)」のサービスを提供する米ダインに対して、大規模なDDoS(大規模分散型サービス妨害)攻撃が行われたことだった(参考:DNSサービスの「Dyn」に大規模DDoS攻撃、Twitterなどが影響受けダウン、ITpro)。

 DDoS攻撃とは、一般にマルウエア(ウイルスなどの不正プログラム)に感染させた多数のネットワーク機器から、標的となるサービスを提供しているサーバーに対して一斉にアクセスさせることで、サーバーをダウンさせたり動作を不安定にさせたりする攻撃手法である。

 ただ、今回特徴的だったのは、マルウエアを感染させる対象となったのが、従来もっぱら狙われていたパソコンではなく、ルーターやWebカメラ、プリンターなど「IoT(モノのインターネット)」系の機器だったことだ。パスワードが初期設定のままなど、管理が行き届いていないIoT機器が狙われたと見られている(参考:Mirai Botnet Linked to Dyn DNS DDoS Attacks、Flashpoint)。

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