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NEXT NIPPONをプレゼンする「N IDEA」ビジネス

車椅子でもおしゃれがしたい! 障がい者のおしゃれ心を満たす『こころも、からだも、着やすい服』を作る(1/2ページ)

2016.09.05

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2016年3月にスタートしたプレゼン×マッチングイベント「N IDEA(エヌ・アイデア)」。女性活躍推進をテーマに「WOMAN EXPO TOKYO 2016」内で開催した「#1」では、障がい者のおしゃれ、ファッションを提案する「『こころも、からだも、着やすい服』をつくるプロジェクト」について西村佳子氏がプレゼンした。

ファッションに悩む障がい者

 アパレル業界に身を置いていた西村氏は、長い間、障がい者がファッションのことで悩んでいるという声を聞いていたという。だが、その悩みが具体的にどういうものなのかは分かっていなかったと、西村氏は語る。

 「車椅子でもおしゃれがしたい。障がい者の方のそんな言葉を聞いて、私も何かしたいと考えるようになりましたが、実際には何をしたらいいのか分からなかったんです」

 そんな西村氏は、2015年、障がい者専門のファッションフリーペーパー『Co-CoLife』と出会う。障がい者のファッションをビジネスとして成立させることができないものかと模索していた西村氏は、『Co-CoLife』誌のウェブサイト上において「障がい者がおしゃれ、ファッションでどんなことで悩んでいるか」についてアンケートを実施した。

 その結果、実際に障がい者の方々が抱えているさまざまな悩みが分かってきた。

・衣服に不便を感じている人が約84%
・衣服自体に困っている人が約76%

 これは、アンケート調査で分かった、おしゃれ、ファッションに悩む障がい者の割合である。

 具体的な悩みの例としては、「車椅子の人でも着られるワンピースが欲しい」「白いシャツなどをおしゃれに着こなしたいが、なかなかできないのが残念」といったおしゃれそのものに関する悩みはもちろんのこと、「売り場を車椅子でも買いやすいように広くしてほしい」などのように、買い物の環境改善を求める声も多くあったという。

 ほかにも、「30年にわたって車椅子生活をしているが、どう着こなすとおしゃれなのかが分からない」という、根本的な悩みもあったと西村氏は語る。

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