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新時代の革新性「市場創造の着目点」ビジネス

ロボットが親身に資産運用支援 市場乱高下に負けないフィンテックの雄――お金のデザイン(1/3ページ)

2017.01.27

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金融サービスをITで革新する「フィンテック(FinTech)」。そのリーダーの1社と目されるのがお金のデザインだ。資産運用を「ロボット」が請け負い、高度なデータ分析により、顧客の資産形成の目的に応じて、株や債券などを最適にミックスする。
文= 小林 暢子(日経BPイノベーションICT研究所副所長)

IT資産運用サービスで急成長
THEO

外資系証券会社を経て、ライフネット生命保険などの設立に携わった谷家衛氏が2013年8月設立。2016年2月にロボ・アドバイザーを活用したグローバル資産運用サービス「THEO(テオ)」をリリース。10万円から運用できる利便性や、手数料の安さで人気を集め、1万2000人の顧客を獲得。その9割を投資初心者が占める。

 東京・赤坂の築約50年を経た古びたビルにオフィスを構える「お金のデザイン」。ドアを開けると、真っ白な壁にデジタル映像が投射される近未来的なエントランスが迎える。歩を進めると、ソファや卓球台が配されたモダンなカフェに行き着く。あたかも米シリコンバレーのベンチャー企業のようだ。

「お金のデザイン」オフィス

 古いものと新しいものを融合したオフィスは、お金のデザインのビジネスモデルを象徴するかのようだ。長い歴史を持つ資産運用サービスをITによって変革し、金融知識のない個人顧客も利用しやすくすることで、顧客のすそ野を大幅に広げることを狙う。

 同社が2016年2月に開始したグローバル資産運用サービス「THEO(テオ)」は、金融知識のない人もスマートフォンやパソコンの簡単な操作で利用できる。その要が「ロボ・アドバイザー」。資産ポートフォリオ作成を自動化するロボットだ。

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