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チャンスをつかめ! ゴルフ、再起への道ライフ

ゴルフ界は2025年で行き止まり、これを見過ごせるわけがない(2/6ページ)

2016.09.15

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1ホール単位で払う料金体系があってもいい

――手応えはいかがですか。

倉本:我々の想定した数よりも、集まったのはずっと少ない人数でした。プログラムの内容を見て、自分には無理だと言った人たちの情報も集まってきているので、じゃあ、無理と言われたところを変えていきましょうと。金額を落としてみたり、内容をもう少し違うものにしてみたり。私たちはこれだと思って始めたのですが、ゴルフをやったことがない人たちにとっては、詰め込みすぎでハードな内容だったんですね。

 ゴルフをやらない人たちにどうアプローチすればよいのかが難問で、我々にはよく分からないんですよ。練習場やゴルフ場にポスターを貼ってくださいとか、こんなことをやりますから協力してくださいということは横のつながりを生かせるのですが、例えば女性誌に何かを載せるべきなのか、ビジネス誌はどうなのか、その費用対効果はどうなんだといったことは、まだ一生懸命考えている最中なんですよ。既存のゴルファーを集めるのは苦労しないんですが、そうではない人たちを集めることに関してはものすごく苦労しています。

 とは言え、東西でデビュープログラムに集まった人たちもいるのです。捨てたものじゃない、まだチャンスはある。そこで、もっと気楽な内容にしようと考えて、新しい料金体系とプログラムで再度スタートをしていきます。あとはアプローチの仕方だけを考えればいいんじゃないかというところです。

[画像のクリックで拡大表示]

――ゴルフのすそ野拡大については、欧米からはもっと大胆な議論が聞こえてきます。例えば18ホールもなくてもいいとか、カップはもっと大きくてもいいとか、それから複雑なルールを簡素化しようとか。今のゴルフのスタイルとは別のものを模索しているようです。

倉本:私がPGA会長になったときに、あるビジネス誌のインタビューで言ったのですが、1ホールでお金がいくらという料金体系があっていいのではないかと。私は3ホール回りたいから500円払います、私は5ホールだから1500円払いますという料金体系があってもいいでしょう。それぐらいドラスチックに物を考えていくべきだと思います。オリンピックと一緒ですよ。ゴルフ界の常識にこだわるのはだめで、新しいゴルファーは絶対に増えません。今のやり方が嫌だからゴルファーにならないのですから。

 海外でも言われているように3ホール、6ホールのゴルフ、それからカップだって大きくていい。さらに言うなら、ドライバーなんか使わなくていいのです。もっと打ちやすいクラブでティーショットを始めましょうよ。クラブの歴史はほぼ150年ぐらいですが基本的に変わっていない。シャフトがあってヘッドがあってね。今の科学からすれば、もっと違うものがあってもいいのではないでしょうか。ローリー・マキロイも、今のゴルフは難し過ぎるとはっきり言っています。それに1時間ぐらいで完結できるような遊びじゃないと、子供たちはやらないとも。私もそう思うんですよ。

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