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新潮流「学生協働」 図書離れを食い止めろ!ライフ

【最終回】図書館のデータベースに親近感を持たせる「面白アイデア」(1/3ページ)

「賛成/反対」の簡単投票や“推しキャラ”化の取り組み

2016.12.21

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 大学図書館の学生協働の動きを追った本コラムの最終回では、図書館のデータベースに親近感を持たせて、もっと学生に使ってもらおうという新しい提案を紹介する。調べ物の際にデータベースを使うという当たり前の方法では、なかなか学生に利用されない。普段の生活に近い感覚や、最近はやりの“推しキャラ”といったアプローチで、データベースを楽しもうというアイデアを十文字学園女子大学の学生協働メンバーが発表した。

他校、地元図書館とも交流して学生協働を推進

 本コラムの最終回は、十文字学園女子大学図書館の学生協働によるデータベース活用の企画提案を紹介する。

 まず同大学における図書館の学生協働について、十文字学園女子大学 人間生活学部 文芸文化学科准教授の石川敬史氏から概略説明があった。石川氏は同大学図書館の副館長でもある。

十文字学園女子大学 人間生活学部 文芸文化学科准教授の石川敬史氏。同大学図書館の副館長も務める

 「私どもは埼玉県新座市にある9学科3000人規模の大学です。図書館の学生協働では、ライブラリーサポーターが2011年に発足しました。書店に出かけて本を選定する『選書ツアー』をはじめ、各種POPの制作、図書館キャラクター関連のグッズ制作などに取り組んでいます。ほかにも他大学との交流会で活動内容を情報交換したり、地元の図書館、高校の図書委員とも交流して地域の読書文化を育む活動などを展開しています」

 十文字学園女子大学図書館キャラクターは『もっくん』である。学生からキャラクター案を募り、2013年12月に決定した。モグラをベースにしたもので、頭には春夏秋冬に応じて桜の木やイチョウの葉などが十文字に生えるようになっている。

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